[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





議題は「県との対話集会」での議題(質問・要望等)の作成と協会本部機構改革に伴う支部継承組織問題と今年度事業の打合せが主なものでした。

毎回そうですが、年3~4回程度役員会が開かれるため検討議題が山積していて、朝10時から始まって終了が3時ごろまでかかります。


ともあれ理解啓発、行政課題、法律、教育、就労、子育て、福祉、医療と多岐にわたる内容での会議を行っています。

自閉症児者が親亡き後も安心して暮らせるようにとがんばっていますので、ご理解、ご協力お願いします。



高齢者問題部会が4年に及ぶ努力と紆余曲折の結果、80%を超える回答を得てまとめあげたものです。

アンケートの中の高齢者の声については、趣旨を変えないため固有名詞等は削除したものの文章はそのまま掲載した「生の声」としてまとめられています。昨日、地元紙紀伊民報にも掲載されています。

意識調査の結果課題としては、
1.一人住まいの高齢者の安心・安全に関すること
2.地域における高齢者の交流施設の拡充に関すること
3.交通機関や建物のバリアフリーに関すること
4.コミュニティバスの運行に関すること
5.年金等社会保障制度の充実に関すること
6.高齢者の就労機会の拡大に関すること
などがあげられていて、この調査結果を市政に活用して頂くよう要望してまいりました。
市長室での懇談の様子を掲載しておきます。





実行委員は、和歌山県障害児者父母の会会長、日本てんかん協会和歌山県支部世話人、日本ダウン症協会和歌山県支部支部長、和歌山県手をつなぐ育成会事務局長、全国心身障害児福祉財団業務部長と私の6名で12月8日~9日に開催される研修会の打合せをした。

何で競輪場で研修会なのかと言うと日本自転車振興会


研修会は「競輪事業の仕組みと社会貢献」と言った競輪普及に関する講演を元競輪選手で競輪評論家の山野憲一氏から講義の後、実際に車券を購入しての指導を一日目に行われ終了後に懇親会


私は2年前にも岸和田競輪で行われたこの研修会に参加していまして、他団体との交流を楽しみにしています。





その名のとおりプラスチックごみや包装等のゴミを分別し、プラスチック成型処理を行う工場である。

工費1億3000万円を費やし、ふたば福祉会と県福祉事業団の合同体に田辺市が委託した事業です。 人員配置は、ふたば福祉会より職員3名、県福祉事業団より職員1名で利用者は双方の事業所合計で15名程度が働いています。



この施設は、以前より稼動とていたペットボトル分別作業所と隣接する形で設置されていて、作業については、B型の就労継続事業です。 この施設の特徴としては、B型の施設でありますが、特に障害のある人たちのための仕事内容ではなく、ノーマライゼーションの理念に基づいた事業であると言うことです。
現場の中に入ると分別作業が予想以上に忙しく、毎日5~6トン程度のプラスチックゴミが搬入されてきて、土日も毎回は休んで入られないそうです。

9月にスタートしたばかりの仕事ですが、夏の暑い時期の暑さ対策や臭い、給食が実施できない等弁当で対応しているため利用者の金銭負担、ラインが長く取れないなどのため、分別の前処理の方法を検討する必要があるなどいくつかの課題はありますが、15人の利用者が月額50000円程度の工賃を得る就労の機会を設けて頂いたことと産業廃棄物分野への参入できたことは特筆すべきものと思っています。
一連の流れの順番に写真を載せておきます。
順番は

10月1日、愛徳園北棟竣工式
があり、祝賀会に和歌山市まで行ってきた。
デジカメの電池が切れたので写真をとることができなかった
が、約6億5000万をかけて建て替えた医療、福祉、教育の機能を兼ね備えた立派なものである。
竣工式の式典に先立ち、愛徳園の母体としての儀式が厳かに営まれ司教のおことば、賛美歌、聖書の朗読等、一般的に行われる竣工式では経験することができないものを経験してきました。
ポラリスは1階中央付近に位置し、150㎡を占め検査室やプレイルーム等を備えた配置になっていました。
愛徳園理事長の挨拶にもあったようにポラリスの事業が建て替えの大きな一因であったことを納得できる施設であると思います。
今後、自閉症並びに発達障害者に対する支援の拠点として、更なる発展を期待したいです。
追加として、ポラリスより当日の写真を提供して頂きました。




委員は、自閉症・発達障害関係団体として私とポラリス職員の2名、手をつなぐ育成会すら1名、精神障害関係の支援センターから1名。県障害福祉課から3名の7名で行われた。

冒頭、各自の自己紹介の後、作成委員会の今後の進め方を協議し、各障害種別の説明を行い、コュニケーションボードの場面設定についての意見交換がされた。

今後、年内に3回程度会議か開かれ、作成、配布、啓発、利用となる予定です。

支援をどのような形で行えば、使いやすいボードになるのか、また、利用しようとする人にわかりやすいボードとなるよう心がけたいと思いますので、ご意見のある人は連絡お願いします。

追伸、知的障害者世界陸上選手権大会に出場している橋本有貴さんが、出場を取りやめにする予定だった1500mを体調が良好であったので、急遽出場し、7位入賞したとの報告がありました。

おめでとうございます。 3000mに続く快挙です。






先日、このブログで紹介した橋本有貴さんが日本時間の今朝、知的障害者陸上競技第6回ブラジル世界陸上選手権大会1500mで6位に入賞した。









当初、7位で入賞したとの一報が入っていたが、6位の選手が何かしらの原因で失格になり、6位に繰り上がったようです。

出場種目は、1500m、3000m、5000m予定でしたが、1500mは3000mに照準を合わせて、出場を取りやめたそうです。

後、5000mは現地時間で日曜日に行われるようです。

本当に素晴らしい快挙です。









こうした身近な仲間が素晴らしい成績をあげたことを誇りに思いながら、明日、放映されるドラマ「マラソン」を観ることを又違った意味で楽しみです。



明日9月20日午後9:00~10:48までTBS系でドラマ「マラソン」が放映されます。






主演の青年には、二宮和也、母親役に田中美佐子、マラソンコーチ役に松岡昌宏が決定しています。

以下は重複しますが製作者からのお知らせです。
○ ドラマ「マラソン」について・・・
「自閉症」という社会参加の困難な「障害」を持ちながらフルマラ
ソンに挑戦して、3時間以内で完走し、その後トライアスロンでは
最年少記録を打ち立て、韓国中を感動の渦に巻き込んだ実在の
青年の話をもとに、舞台を日本に移し変え、「自閉症」を通して、
日本の家族を見つめなおそうと思い制作しました。もちろん「自
閉症」が大きなテーマですが、親離れ、子離れの問題、ひびの入
った家族が再生していくこと、また目標や夢を見失った人たちが
再起していく姿を通して、「障害者」も「健常者」も21世紀をともに
手を携えて生きていくのだ、ということを訴えたいと思います。
この青年の話は韓国では映画化もされ、520万人という観客動
員数を記録し、社会現象になりました。
○ 「マラソン」の撮影について・・・
主人公の青年がいる施設の設定で、「けやきの郷」をロケで使わ
せていただきました。
また「やまびこ製作所」では実際そこで働く「自閉症」の方々や職
員の方々のご出演などご協力をいただきました。
○ 二宮和也が演じる自閉症について・・・
監修していただいた中京大学社会学部教授の辻井正次先生を
はじめ、関係者も舌を巻く迫真の演技です。撮影前にいろいろな
「自閉症」の人たちや親の人たちに会い、お話をきき、たくさんの
参考資料を読んで、彼なりの主人公像を作ったのですが、なによ
り「自閉症」児に対する二宮の愛情あふれる演技が印象的です。
百聞は一見にしかず。単調な日常生活が様々な人との出会いで
人生が変わる、人と人との絆やかかわりを描くドラマ「マラソン」を
是非ご覧いただきたいと思います。




午後より近畿各地から各支部役員の皆さんがハートピア京都に集合して、夕方まで各支部の現況や情報交換、全国代の話題に意見を交わしました。

次期、NHKハートフォーラム開催地の滋賀県支部より、来年6月15日予定、開催地近江八幡で計画検討を進めることが示されました。

また、京都府支部では京都市において「親による発達相談員制度」についての報告があり、発達障害者支援センターかがやきと連携して、20名の相談員が活躍しているようです。



今後の予定として、来年3月2日に近畿ブロック会議の開催予定を決定し、新年度よりブロック会議の運営方法等を論議しました。

会議終了後、10時20分頃帰宅。





ヒアリングの内容は、自閉症の特性と問題行動等について、2名のコンサルから質問を受け、答える形で理解と啓発が重要であることを話した。 また、コミュニケーションボードの活用やソフト面での対応が如何に自閉症や発達障害には不可欠であり、ともすれば段差解消やエレベーター設置などのハード面のみが重視されがちであるが、自閉症や発達障害の人たちに対応できるバリアフリーは健常者やお年寄りにも適応できることを強く訴えてきました。

終了後、昨日から運行開始した白浜・田辺・みなべ~和歌山間のバスにて和歌山に出張でした。



初日だからバス


昨日


講演はけやきの郷理事長で日本自閉症協会副会長の須田初枝さんに「親として伝えたいこと」と題して「就労を目指すためには」というサブ・テーマで講演いただきました。

講演は、須田さんが自閉症と向き合ってこられた歴史と取り組みを紹介いただきながら、自閉症の子どもは死ぬまで発達し続ける希望を持って親が取り組まなければならないこと。自閉症の子どもたちを一人の人間として向き合うには、可哀想な子どもとして見ないこと。親が子どもに喜びを教えず、すべて親が行ってしまっている親が多いことなど、社会で通用する人として育てることの大切さをお話いただきました。

講演の後半では「けやきの郷20周年」の際、製作されたDVDを30分鑑賞し、その取り組みの素晴らしさと成果を再認識した次第です。



講演後の質疑応答も盛り上がり、予定時間を30分オーバーして終了しました。

本日、
台風が関東方面に上陸し、それと共に一気に秋めいた涼しさになり、昨夜は涼しく過ごせました。
今日は、夕方から和歌山市で会議があり帰宅して、明日、同じく和歌山市で須田副会長の講演会があります。
須田副会長は、自閉症という名称すら定かでない時代から、この問題に取り組まれていて、重度の自閉症者を自立・就労へと導き、けやきの郷、やまびこ製作所(福祉工場)を立ち上げ、同時に自閉症親の会(全国組織)から現在の日本自閉症協会を法人化した原動力として、活躍されてきました。
今回の講演では、「親として伝えたいこと」として自閉症児者が自立・就労に向かって、「親として何をすべきか」をお話いただけると思います。
9月8日午後1時30分より和歌山市の中央コミュニティーセンターで開催されますので、申し込みがまだの方も是非ともご参加ください。
尚、会費等は無料となっています。


昨日、和歌山県が県発注工事の新業者評価制度を発表した中で、新たな項目として社会貢献度を評価基準に加えられ、その中に障害者雇用が評価の対象として盛り込まれた。

その概要として法定雇用率対象事業所(56人以上雇用事業者)は、雇用率達成(1.8%)した場合20ポイント、非法定雇用率対象事業所は、障害者雇用を1名以上雇用した場合、20ポイント加算となっている。

9月は障害者雇用促進月間であり、タイミングとしては非常にいい時期である。障害者の就労支援対策として一段と理解が促進されることを期待したいと思います。
このことは、県障害福祉課にいた職員が担当部局へ転任され、障害福祉課で得た知識や経験を活かして、施策に反映して頂いた成果と評価しています。




おりしも、この新業者評価制度に関してパブリック・コメントが求められていますので、ご紹介して皆様からのご意見を多数寄せて頂きたいと思います。

http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/081100/pubcomm/index.html

重点地域の決定とアンケート調査、各種団体へのヒアリングについて協議され、重点地域としては、田辺駅






今後は、アンケートやヒアリングを経て、歩行者の動線を基本に改修・改善を行い、高齢者


もちろん、現地調査も行いながら柔軟な発想と対応が必要になります。財政的にも潤沢に予算があるわけでありませんから費用対効果を考えながらの実行となります。

バリアフリーというとお年寄りや身体障害者のことを連想しがちになりますが、自閉症や発達障害者を含む知的障害のある人たちのこともしっかりと盛り込んでいけるよう努力したいと考えています。

03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父