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障害者問題部会では、本年度の事業計画や部会役員の人選について協議した。
事業計画については、今後の継続議題として協議されるが、「心のバリアフリー」について議論された。 会議終了後には、コミュニケーション・ボードの説明冊子を使って自閉症や発達障害、知的障害、精神障害のある人たちが具体的にどういったことが困っているのか勉強会をしてみないかという意見が私に提案された。
確かに、一般の人たちはよくわからないから、それが障害者の人権を阻害することや不理解につながるのではと思えるし、思わぬところからコミュニケーションボードの効果がでてきたことに驚いています。
自閉症の啓発と理解が、子どもたち
の社会参加や自立につながる大きな
課題であることは間違いのない事実で
す。
本日、正確には昨日、田辺市人権擁護連盟田辺支部の総会が開催された。 市町村合併に伴い、田辺、龍神、大塔、中辺路、本宮の各人権組織が合併し、新田辺市人権擁護連盟発足による初の田辺支部総会である。
新田辺市人権擁護連盟は6月半ばに設立総会が開催される運びとなっているので、支部は暫定的な設立総会としている。
志波理事長挨拶
永年功労者に市長表彰があり、上田副理事長、塩田前理事長、橋本常任理事が表彰された。
議長選出の後、基本部会、高齢社会問題部会、青少年問題部会、障害者問題部会、女性問題部会の各部会報告がされました。
新役員選出の後、平谷新支部長のあいさつ
尾前新副支部長と芝本新副支部長と私が副支部長に選任されました。
田辺市人権擁護連盟は、昭和25年に田辺市議会と連携する形で創立され、当初は同和問題を解決することを柱として活動してきましたが、多様化する課題に取り組むため、5つの部会を立ち上げ、「人権を守り、お互いに支えあうあたたかいまちづくり」に留意しつつ山積する課題に取り組んでいます。
私は障害者問題部会に所属し、今後とも障害児者が安心して暮らせるまちづくりのためがんばって活動していきたいと決意を新たにしています。
ここのところの天気は寒の戻りを思わせるようで、体調に注意しなくてはと思っています。
標題にある「相談」ですが、私のところに来られる相談は、多種多様の相談があり、子育て、教育、いじめ、自閉症等障害に関する相談、離婚、法律、金銭トラブル、本業の事故相談、労働等の本当にこんなことがあっていいのかと思えるようら相談もあります。
労働相談については、この4月から法律の改正があり、同一労働同一賃金等に明確に変わろうとしています。 この種の労働相談の中では、非常に多いのがパート労働者に有給休暇を与えていない企業が多く、パート労働者でも6ヶ月以上勤務し、所定労働時間の8割程度働いていれば10日間の有給休暇が取得できます。
しかし、多くの企業では「うちにはパート労働者には有給休暇の制度がない」とか「パートには有給休暇がつかない」等と言って有給休暇の取得を拒否している企業が見受けられます。
法律によって、このことは認められていますので会社が拒否すると不当労働行為ということになります。
読者の皆さんの企業ではこういったことがきちんとされているでしょうか。就業規則は職場に備え付けられていて、誰でも閲覧できる状態になっているでしょうか。一度点検してみてください。
昨日は、仕事ですさみ町で数件の仕事を終えて、夜、障害者問題部会の会議、バリアフリー問題、災害時要援護者への対応策、自立支援法の問題点等を議論しました。
障害のある人に対する自立支援については、私の持分として長所、短所をおりまぜながら、一般の市民に如何に理解して支援して頂けるか、キーワードとなる就労については賃金の実態、法施行後の施策の主役は国、県から市町村に移ったこと、その結果市町村においてもサービスの格差が生じてきたことなどを話し、最後に神戸で起こっている作業所に対して労働基準監督署の緊急査察により、最低賃金違反問題が発生していることなどを紹介しました。
とにもかくにも障害を理解して如何に支援につなげるかについて問題提起し、支援の輪を広げることにより障害のある人たちの社会参加につながればと考えています。
昨日6月6日は梅の日ということになっていますが、私にとっては6月6日は特別な日なのです。
平成8年6月6日に私の友人であり、私が福祉活動を市民レベルで始めるきっかけとなった友人の命日で、夕方ご自宅の仏前にお参りして来ました。 毎年6月6日は、この友人に線香をあげさせてもらい、近況を報告しています。
この友人は、30代半ばで亡くなりましたが、教育行政に携わり、彼に相談して実現できたのが、学校5日制の第2土曜日の活動でした。
この活動が原点で、アニマルセラピーが実施されるようになったわけです。 彼が生きていれば将来、この紀南地方の教育界の重鎮として活躍されるのは間違いなかったと思います。
とにかく人にやさしく、親身になって相談に乗ってくれる人でした。
彼との出会いは長男が保育所から学校に就学する直前の就学指導という立場で始まり、冬の寒い日に夜10時過ぎてから来て頂き、バイクで帰って行ったことを思い出します。
私は長男の障害が重いことから、学校は養護学校と決めていたのですが、彼は「大久保さん、決めるのはそれでもいいけれど、地元の小学校を見てきたらどうですか。それから決めてもいいのじゃないですか。」と言って頂き、地元の学校(自宅から50m)を見学してきました。
その後、学校ははまゆう養護学校に就学しましたが、私の経験を活かして集団で就学指導の説明会を実施したり、各学校へのコンタクトや就学時の健康診断も待てない子どもたちのため事前に学校と連絡して待たなくても良いようにしていただいたりと障害ある子どもたちへの理解を行動で示して頂きました。
彼がなくなって11年が経ちましたが、亡くなってから奥様から自宅で息を引き取る直前、「病院へ行く手立て(車・運転手)がないなら大久保さんに連絡しなさい。大久保さんなら何処に居ても必ず来てくれるから」と言っていたと告げられたとき、言葉に表すことができない思いがこみ上げて参りました。
6月6日とは私にとっては忘れてはならない日であります。
政務調査費そのものの是非については、この場では言いません。
少し前になりますが、地元地方紙によると議員の政務調査費で会派の冷蔵庫を購入しているという旨の記事があった。 地元の田辺市のことで元議員ということもあり、議会事務局に確認してみると政務調査費で冷蔵庫を購入した事実は無く、政務調査費の報告した添付資料(領収書、請求書等)と一緒に議員がポケットマネー(当然、自己負担)で購入した冷蔵庫や他の領収書が政務調査費を超える金額で一緒に保管されていた。 例えば5人の会派で議員一人当たり年24万円の政務調査費であれば、会派に120万円が交付される、5人の会派であるから共同で購入したり、支出するものが120万円をはるかに超えることもあります。
交付されたお金は会派の会計担当者の管理の下、適正に支出されることになる。 余れば余剰金として返還される。
支出可能な項目は、田辺市では使途等のマニュアルのようなものがあるが、不適切もしくは疑義の持たれそうな支出については議会事務局の職員が助言、アドバイスをしている。 この助言、アドバイスがよその議会ではしづらいようである。 議員がものを言わさないところもあるようであるが、田辺市議会はそうではない。
何を言いたいかといえば、この記事を書いた記者が内容をよく確認し、それなりの知識があれば冷蔵庫は自費で購入したことは歴然としていたのである。 政務調査費が、無駄なものであって無くすべきものであるという前提に立って、記事を書いているよう思われたからだ。他の多くの議会で政務調査費が不適切に支出されている事実があるからと言って、全て不適切で根本から問題があると考えるのは如何なものかと思う。
マスコミの報道(特に新聞)で、一つの事案について記事を何社かが書いているのを比べると微妙に違うことが解かる。(中には正反対の内容であることもある。) 書いた人の思惑や主観が混じっていて事実と違うことがよくある。
何でこのようなことを言うのかと言えば、14~5年前に私がある政党から参議院の比例候補者として立候補したことがあり、そのとき私のプロフィールを印刷したものを各マスコミ(新聞社)に配布しましたが、
私が立候補した政党の機関紙以外、私が目を通したどの新聞も正確に間違わずに報道した新聞社は1社もありませんでした。 後に愛知県で経歴詐称をして罪に問われた候補者(議員?)が居ましたが、有権者に与えた影響としては詐称も誤報も結果は同じです。
例えば、私は京都産業大学の卒業生ですが、私が誤って京都大学と書けば経歴詐称になり、新聞社が間違った記事を書けば誤報となり、結果として有権者に与える影響は同じであります。
訂正記事が解かりやすく報道されれば別ですが、なかなか訂正記事が載る事は無く、書いた記者が責任を取ることもありません。
マスコミは視聴者に対して重要で無くてはならない役割を担っていますが、政治家や行政、大企業といった相手には辛らつで過剰なくらい責任問題を厳しく問います。 しかし、誤報を犯した責任を負ったという記者や営業停止したと言う話は聞いたことがありません。
言論の自由は守られるべきものですが、その自由の乱用は大きな人権侵害で自浄能力を失えば何をかいわんであります。 マスコミは弱者の味方を装っていますが、マスコミ自体が弱者ではなく強者になっていることに気がついていない。
私自身もこのことをわが身に置き換えて、公正で客観的、できるだけ中立な立場で物事を考え、行動していきたいと思います。
しかし、難しい~。
昨日も障害者問題部会の小委員会があり、市内のバリアフリー化の問題や危険箇所、災害等の防災対策、心のバリア等について協議したところです。
市内のバリアーや危険箇所については、先日もご近所の方からアスファルトの修繕必要な箇所の修理を頼まれて市役所に補修と点検をお願いしたところ、30年近く舗装改修がなされていないため、路面が凸凹や段差があったりして、夜間お年寄りや子どもが怪我をしたとの情報もあり、当局が次年度予算を検討するので自治会と相談を持って頂くようです。
たまたま私がご近所の方から頼まれたので、市役所の担当者にお願いして現場で点検調査をして頂けたわけですが、本来ならこうした危険箇所は身近な市民が一番良く知っているのですから、自治会や市民活動を通して安全の確保を行いたいものです。
その際、単に修繕が必要だと訴えても行政も優先順位がありますから、学校の通学路などでは通学の安全が確保できない、高齢者や障害の持った方には危険であることを確実に伝える必要があります。
地震や災害では地域が孤立したり、避難場所への避難誘導、避難場所での生活等様々な課題がありますが、最初にいかにして避難場所まで避難するかが重要です。 その一つに先ほど申し上げた道路の問題があり、避難場所は耐震構造で安心でもそこに至る道路の耐震性が確保されていないことが殆どです。 学校や公民館は安心でも夜間にばかり災害が発生するとは限りません。 昼間発生すると子どもは学校から自宅へ帰れなくなることもあります。 非常用の食料は確保できていないのが現状です。
皆さんもバリア(特に心のバリア)について考えてみませんか。
明日は南紀あけぼの園の給食委員会と人権擁護連盟の組織検討委員会があります。 最近は会議が多いようです。
先ほど、人権啓発センターから電話があり、自閉症の理解・啓発について取材の申し込みがありました。 今月下旬に和歌山放送で収録後、来月以降2回の放送予定だそうです。
今年のセミナーの講師陣の概要や3年後の全国大会開催のことも予備知識としてお話しておきました。
自閉症協会や関係者の間では有名な講師陣も一般では殆ど知られていないのが現状です。少しでも理解・啓発が進んでくれればと願っています。
本日は、午後から中紀分会の勉強会で御坊市にある通園みらいに講師として行ってきます。 講師というより座談会的な勉強会かな。
外は天気が良くさわやかですが、車の中はサウナ状態です。
では、いってきまーす。
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父