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11月17日(火)、永田町の議員会館民主党本部に行ってきました。

政権が替って、陳情や要望方法が変わり、すべて民主党本部を通さなければ受付がされないシステムになりました。
地方からのものは民主党都道府県連、全国組織の企業や団体からのものは民主党本部の企業団体対策室を通して幹事長室で精査されます。
この幹事長室で精査されたものが各省庁の政務三役にわたり、実行する政策や法案として各省庁もしくは議会で審議されるという方法になったようです。

11月17日は午後から和歌山県選出の民主党衆議院議員3名と面会し、今後の対応方法等をご指導いただきました。

午後2時からは旧知の参議院議員や政策担当秘書数名さいたま市議で元政策担当秘書で民主党秘書会長をされていた熊谷裕人市議にご足労願い案内をお願いした次第です。

その後、民主党本部に行き、入館しようとしたところ数名の警察官に遮られ「どちらへ何しに行かれるのか」と制止されましたが、たまたま民主党のウィンドウブレーカーを着ていましたので、それを見て無事に入館できました。

民主党本部では、陳情や要望の方法を再確認して東京をあとにしました。

東京へ行くと500円の傘が増えてきます。


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衆議院総選挙が終わり、政権交代がなされ、自公連立政権から民主党を中心とする政権になった。

新政権では、障害者自立支援法が廃止され、障害者総合福祉法なる法律に変更されるようだ。
障害者総合福祉法の詳細については不明であるが、天下の悪法といわれた障害者自立支援法で導入された応能負担から応益負担という考え方が廃止になり、自己負担1割の考え方がなくなるということである。

新政権では、政策決定の過程において官僚主導から、政治主導の政治になると明言されている。 このことにより、今まで光の当たっていなかった自閉症を含む発達障害児者についても一層期待が持てそうである。
地方や現場の声に耳を傾けた施策が展開されることに期待をもって、見守って生きたいと考えています。

 

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 福祉の街を標榜する田辺市としてはうれしい話である。 以前にも近畿の{暮らしやすい街」のランキングでもベスト3に入っているので、あらためて喜んでいます。
先日の紀伊民報に以下のような記事があった。



民間シンクタンクの関西社会経済研究所(大阪市)が調べた関西にある自治体を対象にした財政運営の健全化を示すランキングで、効率的な行政サービスをする市として和歌山県田辺市2位に入った。研究所は「田辺は厳しい財政の中で効率的な行政をしている」と話している。  2005年度の各自治体の決算を基に、行政サービスに要る費用を、国や県の補助を省いた自前の財源でどの程度行ったかを調べた。  住民1人当たりの基礎的な経常収支の額「現実値」を算出し、高齢化率などの諸条件を考慮した額「予測値」を差し引いて集計した。差し引いた値は財政の効率化を示し、プラスの場合は財政運営が健全と判断している。  研究所によると、田辺市の場合は住民1人当たりの財政の効率額がプラス4万7700円。近畿2府4県に福井県を含めた関西108市のうち、兵庫県芦屋市(プラス5万2700円)に次いで、2番目に大きい額だった。研究所は「田辺市は住民サービスをする上で自前の財源は少ないが、4万7700円分の努力が考えられる」と評価している。  この評価に対し、田辺市財政課は「庁内で行財政改革を継続的に進めており、努力が認められたことはうれしい。財政状況は大変厳しいのでさらに改革を行いたい」と話している。  県内では、差引値がプラスだったのが19位の海南市と20位の新宮市(ともに7500円)。そのほかの市はマイナス。御坊市はマイナス6万5700円で対象となった108市の中で最下位だった 。

また、関西社会経済研究所のHPでは、下記のように評価されていた。

☆ 全国平均の一人当り基礎的経常収支(地方交付税除く)は2000年度から2005年度にかけて12.7千円悪化。地方交付税を含むベースで比較しても、12.5千円悪化。
☆ 地方交付税を含まないベースで見ると、2000年度、2005年度ともに芦屋市が全国最良で1位。また、兵庫県と大阪府の地方税収に恵まれた都市が上位にある。政令指定13都市の中で、大阪市は8位。
☆ 1人当り地方税収と65才以上人口比率は基礎的経常収支に影響している。これらを非裁量要因として、その影響を除去した数値と現実の値を比較することで、財政運営の効率性を評価した。関西では芦屋、田辺、三木の評価が高い。全国13政令市の中では、神戸市は上位にランクされるが、京都と大阪は下位にランクされており、課題が残されているといえる。 今回の調査結果が、自治体住民及び行政に広く理解され、効率的な自治体運営につながることを期待しています。


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昨日より、参議院選挙が告示され、選挙モードに突入しました。

告示と同時に選挙区のポスター掲示に各陣営とも動員にご苦労していると思われます。雨の中のポスター貼りは予想以上に過酷なもので、山間部ではがけ崩れで道路を迂回しなくてはならない場合もあるのではなかろうかと思います。
比例区の方は、告示後一斉に東京から各地方の陣営組織に証紙を運び、地方では夕方から今日にかけて各事務所に届けられ、掲示用ポスターに証紙を貼る作業の後、ポスター掲示と言う段取りになっていると思われます。

選挙区のポスターは掲示板に貼りますが、比例区のポスターは掲示板はなく、自由に貼ることができますが、これが大変で一軒一軒お願いして回らなければなりません。 掲示枚数も事務所によっても違いがあろうと思いますが、数千から万単位の枚数を手配するようです。

この比例区のポスター掲示についても政党毎の掲示板を作成して、設置されると勝手にあちらこちらに貼るよりは整然として、有権者からも判りやすいのではなかろうかと思います。 候補者数も政党であれば公認した人数の把握ができていることですし、準備についても政党助成金で対応できると思います。

いずれにしても今月29日までの選挙戦の火蓋が切られ、にぎやかになりますが棄権することなく投票には行って欲しいと思います。

 

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 本日、学生時代の親友から電話があった。

 その友人の話によると「消えたのは年金だけではない。失業保険等雇用保険の加入記録も消えていた。」とのことでした。 友人は「消えた年金」のことがあるので、雇用保険の加入記録について気になって調べに行ったようです。 行き先の確認はできていませんが、その友人は元公務員なので所管庁に行ったのは間違いないと思われます。
その結果、30歳までの記録が消えているとのことでした。 この友人は、53歳で公務員になるまでは民間企業で働いていましたので、勤務先等もはっきりとしています。

 現在の世の中、いったい何を信じて生きていけばいいのやら全く持って腹立たしい限りです。 責任の取り方も解からず、マニュアルがないと対応する能力が欠如している大人が増えてきて、生きることの根本的な能力に欠けていると思われます。

資格や学歴を優先した結果、本来、人が持っていた「生きる力」の低下、失敗したときや間違ったことへの責任の取り方。自分は悪くなくて悪いのは自分以外の周りの人間であると言う誤った考え方の横行。
正に、三島由紀夫著の「英霊の聲」の一節に出てくる神がかりになった人の口から発せられた言葉のようである。

少し長くなりますが、その内容は、

  かけまくもあやにかしこき すめらみことに伏して奏さく 今、四海必ずしも波穏やかならねど 日の本のやまとの国は鼓腹撃壌の世をば現じ ご仁徳の下、平和は世にみちみち 人ら泰平のゆるき微笑みに顔見交わし 利害は錯綜し、敵味方も相結び、外国(とつくに)の金銭は人らを走らせ もはや戦いを欲せざるものは卑劣をも愛し、邪まなる戦のみ陰にはびこり 夫婦朋友も信ずる能(あた)わず いつわりの人間主義をたつきの糧となし 偽善の団欒は世をおおい 力は貶(へん)せられ、肉は蔑(なみ)され、若人らは咽喉元をしめつけられつつ 怠惰と麻薬と闘争に かつまた望みなき小志の道へ 羊のごとく歩みを揃え、快楽もその実を失い、信義もその力を喪い、魂は悉(ことごと)く腐食せられ 年老いたる者は卑しき自己肯定と保全をば、道徳の名の下に天下にひろげ 真実はおおいかくされ、真情は病み、道ゆく人の足は希望に躍ることかつてなく なべてに痴呆の笑いは浸潤し 魂の死は行人の額に透かし見られ、喜びも悲しみも須臾(すゆ)にして去り 清純は商われ、淫蕩は衰え、ただ金よ金よと思いめぐらせば 人の値打は金よりも卑しくなりゆき、世に背くものは背く者の流派に、生かしこげの安住の宿りを営み、世に時めく者は自己満足の いぎたなき鼻孔をふくらませ、ふたたび衰えたる美は天下を風靡(ふうび)し 陋劣(ろうれつ)なる真実のみ真実と呼ばれ、車は繁殖し、愚かしき速度は魂を寸断し、大ビルは建てども大義は崩壊し その窓窓は欲求不満の蛍光燈に輝き渡り、朝な朝な昇る日はスモッグに曇り 感情は鈍磨し、鋭角は摩滅し、烈しきもの、雄雄しき魂は地を払う。 血潮はことごとく汚れて平和に澱み ほとばしる清き血潮は涸れ果てぬ。 天翔(あまが)けるものは翼を折られ 不朽の栄光をば白蟻どもは嘲笑う。 
 かかる日に、
などてすめろぎは人間となりたまいし 



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 本日は、どしゃ降りです。
空梅雨で渇水対策が必要な地方から大雨警報の出ているところと、この頃異常ですね。

異常と言えば国会は会期延長を決定し、参議院選挙投票日が7月29日に延期になったようです。
この会期延長により、群馬県の2億円の費用の追加をはじめ、全国の都道府県等自治体では既に印刷している投票所入場券などがパーになるようです。
財政難であえぐ自治体が増える中、いったい政府は何を考えて「国民のためだ」と言っているのか疑わしい限りです。
東京では投票日の延期で花火大会が中止になりそうです。理由は花火大会を実施するエリア内の投票所の半径数百メートルは立ち入り禁止になっているため打ち上げ場所がその中に入っているからだとかです。
 100万人が楽しみにしている花火大会も中止に追い込み、尚且つ自治体に対して財政的な負担を強いてまで会期延長する必要があるとは到底思われません。
このことは、政府与党のみならず野党も含めた政治全体の不信に通じ、会議を何時間行ったかの「何時間」のみを問題にし、不毛な議論を行ったことに対する責任は与野党共に同罪であると考えます。

 国会では野次等の不規則発言が絶えず、子ともたちには学校で「人の話はよく聞いて、人が話しているときには黙って聞きなさい」と大人が言っても何やら後ろめたさが残るのではありませんか。

 国民に子どもたちに模範となる行動・政策をとってほしいと切に願います。

本当に疲れます。

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明日は統一地方選挙後半の投票日です。

自閉症発達障害児者が安心して地域社会で自立していくためには、社会の理解や行政の後押しが必要です。 そうした理解のある議員が一人でも多く当選してほしいと願うばかりです。
そのためには少なくとも投票を棄権することのないようにしたいものです。

発達障害支援体制整備事業は今年度がモデル事業としては最終年になります。
その後の事業をどのように繋げていくかが課題となります。 地域での具体的な施策は地方議員や地方自治体の理解が大切です。 皆さんからのご意見もよろしく。

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大久保尚洋
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性別:
男性
誕生日:
1954/12/24
職業:
保険代理業(損害保険・生命保険)
自己紹介:
社団法人日本自閉症協会  理事

和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長 

京都産業大学法学部卒

  56歳
  2人の自閉症者
  (27歳男・22歳男[故人])の父
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