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今年の3月下旬に日本自閉症協会本部に
4月2日を世界自閉症啓発デー
と定めるニュースが飛び込んできました。
今後、この啓発にかかる活動が活発に行われることになろうかと思いますので、ご存知の方も多いと思いますが遅ればせながら掲載しました。
以下は関連するニュースとメッセージ等です。
国際連合で、4月2日が、「世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)」 と制定されました。
今後も恒久的に4月2日は世界自閉症啓発デーです。
●国連事務総長からのメッセージ http://www.unic.or.jp/new/pr08-023-J.htm
●舛添要一厚生労働大臣のメッセージ
世界自閉症啓発デー(4月2日)の発足に寄せて
国連で制定された「世界自閉症啓発デー」が、本日その第1回を迎えたことは、まことに喜ばしいことと考えています。
我が国においては、平成17年4月から発達障害者支援法が施行され、本年3月28日には発達障害者情報センターが
発足するなど、自閉症を始めとする発達障害者施策は年々進みつつあります。
本日の「世界自閉症啓発デー」を契機として、国民の皆さん一人一人の自閉症などへの理解が進み、
我が国において発達障害者の方々がそれぞれの能力を発揮していくことができるよう、
厚生労働省としても一層努力していきたいと考えています。
平成20年4月2日 厚生労働大臣 舛添 要一
●自閉症関連団体共同の声明文
国際連合での、“世界自閉症啓発デー“(World Autism Awareness Day)の決議を讃え、
先導されたシェイカ・モーザ・ビント・ナサ・アル・ミスネッド・カタール首長妃殿下、潘基文国際連合事務総長はじめ、
関係された多くの方たちに心よりの感謝を申し上げます。
自閉症やアスペルガー症候群など、自閉症スペクトラム障害の人たちについて、わが国はもちろん、
世界中の人たちが大いなる関心と正しい理解をもち、さまざまな形でのサポートを、日常のなかの
あたり前のものとして、実現されることを希望いたします。
自閉症スペクトラムの人たちが、この社会の中で充実した人生を生きていけるよう、この日を新たな機会として、
多くの人たちが手をたずさえ、ともに歩んでいきたいと思います。
そのことで、障害のあるないにかかわらず、すべての人にとって幸福な社会の実現がなされることを祈念いたします。
わが国においては、2005年4月より発達障害者支援法が施行され、2007年4月より正式に特別支援教育が
スタートするなど、自閉症児者の支援への動きが始まったばかりです。
いまだに、多くの自閉症児者が十分な理解と支援を受けられない状態にあることも事実です。
今後、さらに多くの皆様のご理解とご支援を得て、社会のなかでの自閉症児者への啓発への取り組みを
押し進めたいと思っております。
今年の4月2日は、“世界自閉症啓発デー“のスタートをお知らせすることとし、来年2009年4月2日には、
“世界自閉症啓発デー“を契機に、理解促進を願うイベントを行う予定でおります。
2008年4月2日
社団法人日本自閉症協会会長 石井哲夫
特定非営利活動法人アスペ・エルデの会CEO 辻井正次
日本発達障害ネットワーク代表 山岡 修
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父