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節分、立春が過ぎ、災いも遠のいてくれたかなあと思いながら、私がちょくちょく口にすることで、「公平と平等」ということを考えてみました。

一般的に平等と皆さんはよく使われていますが、この平等という言葉の意味と公平という言葉が、混同して使われているように思えてなりません。 法の下の平等、権利の平等、機会の平等などは至極当然だと考えますが、仕事の上での平等、男女平等という言葉は本当にそうだろうかと時々疑問に思います。
言わんとする意味は理解しておりますが、男性は子どもを産むことはできませんし、女性に重たいものを持たせることは無理だと考えます。 この場合は、公平であるなら、体力に見あった作業をすることであり、身体的機能の違いであるはずであります。

福祉について論じるときには、この公平さが重要なポイントとなり、応分の努力に見合った就労や報酬、または応分の負担もあるのではないかと思います。
たまには「平等と公平」が混同されて使われていることに気づいて、言葉の意味と重みを考えて使って生きたいと思う今日この頃です。

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