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昨日からの続き
7月17日(土)午後7時より交流会をダイワロイネットホテル和歌山で開催した。
岸本周平衆議院議員、阪口直人衆議院議員、玉置公良衆議院議員、世耕弘成参議院議員、三宅雪子衆議院議員、福島豊前衆議院議員はじめ県議、市議等大勢の来賓、講師の皆さんを含め総勢250名が参加いただいた。
オープニングでは「蟻の熊野詣」で有名な万葉衣装に身を包んだスタッフ扮する綺麗どころがお客さまをお迎えし、場を和やかに盛り上げていただきました。
須田統括責任者の開会、石井会長のあいさつ、国会議員の皆さんの祝辞の後、山崎副会長の発声で乾杯。
その後、今回のもう一つの目玉として、「自閉症を支える地方議員の会」(仮称)準備会の和歌山県議、和歌山市議、田辺市議の皆さんに登壇いただき、代表して中村裕一県議にごあいさつをいただいた。
また、全国大会に先立って6月和歌山市議会では「自閉症の理解と啓発に関する意見書」を全会一致で採択いただいたことも紹介させていただきました。
その後、アトラクションとして和歌山のおばちゃんで有名な桂枝曾丸さんの軽快なお話、田辺から弁慶まつりの弁慶一行の寸劇を楽しんでいただき、全国の皆さんが交流し、親睦を深めました。
あっという間に2時間が経ち、中〆のあいさつをさせていただきお開きとなりました。
この後、2次会に参加するも早めに切り上げてホテルで爆睡でした。
明日は、7月18日(日)全国大会2日目・分会を書きます。
交流会場からみた和歌山城 受付
受付周辺 平安衣装のスタッフ
石井会長と
世耕参議院議員 来賓席
須田統括責任者 石井会長
岸本衆議院議員 玉置衆議院議員
阪口衆議院議員 世耕参議院議員
三宅雪子衆議院議員
山崎副会長の乾杯
メインテーマ
「自立と社会参加
自閉症支援の最前線を探る」
梅雨も明けて快晴で暑すぎるほどのよい天気に恵まれました。
自閉症協会の全国大会が和歌山の地で開催されるのは初めてで、何から何まで初めてづくしで行き届かぬ点も多々あり、参加された皆様にはご不自由かけたことと思います。しかしながら、大きな混乱もなく予定していたプログラムも何とかこなすことができたのは、ご来賓、行政当局、講師、参加された皆様やスタッフ、ボランティア、ご厚志をいただいた皆様、関係者のお力添えがあったからだと感謝いたしております。
実行委員一同あらためてお礼申し上げます。
さて、全国大会1日目は13時から、石井会長のあいさつに始まり、私・大久保のあいさつ、ご来賓のごあいさつ(長妻厚生労働大臣代理、川端文部科学大臣代理)、ご紹介、祝電披露、須田統括責任者による大会スローガン、
行政報告(中島誠厚労省障害福祉課長、斎藤尚樹文科省特別支援教育課長)で式典が終わり、休憩をはさんでお待ちかねの記念講演を脳科学者の茂木健一郎が
「脳科学からみた自閉症」と題して軽妙な語り口でお話しいただきました。その中で、自閉症は病気ではなくユニークな状態の脳であり、その可能性を引き出すべきであり、それが社会に課せられている等と参加者を熱く茂木ワールドに引き込むお話でした。
交流会は次に書き込みます。お楽しみに
県民文化会館 受付の様子
石井会長あいさつ 大久保実行委員長あいさつ
長妻厚労大臣祝辞代理 川端文科大臣祝辞代理
中島厚労省障害福祉課長 斎藤文科省特別支援教育課長
仁坂知事祝辞 大橋和歌山市長祝辞
来賓の皆様 須田統括責任者と石井会長
会場風景 会場
中島障害福祉課長 斎藤特別支援教育課長
行政報告 行政報告
大久保・茂木健一郎氏紹介
記念講演テーマ
茂木健一郎氏 身振り手振りで
梅雨入りし蒸し暑い日々が続いています。昨年は梅雨明け後に一気に暑くなり大変でしたが、やはり毎年毎年暑いのは苦手です。
「社団法人日本自閉症協会第21回全国大会inわかやま」の開催まであと残すところ3週間となってきました。当然に準備にはあわただしさをましてきましたが、スタッフの皆さんのご尽力と全国からの参加者に後押しされて頑張っている次第です。
全国大会については、地元の紀伊民報や生活ニュースにも記事が掲載され、少しずつムードが上がってまいりました。
全国大会の日程は、下記の通りです。
大勢の皆様の参加をお待ちしています。
社団法人日本自閉症協会
第21回全国大会inわかやま
メインテーマ
「自立と社会参加 自閉症支援の最前線を探る」
日時 平成22年7月17日(土)~18日(日)
場所 和歌山県民文化会館 大ホール
アパローム紀の国
参加費
17日のみ 18日のみ 2日間
会 員 2500円 3500円 5500円
非会員 3000円 4000円 6000円
学 生 2000円 3000円 4000円
交流会 7月17日(土)19時~21時
会場 ダイワロイネットホテル和歌山
交流会参加費 6000円(小学生以下3000円)
申し込み及びお問い合わせ先
トップツアー 和歌山支店 ℡ 073-425-3211
FAX 073-424-1683
4月10日(土)、和歌山県民文化会館で総会と世界自閉症啓発デー・発達障害者週間記念事業のイベントが開催された。
午前中、総会が石塚県障害福祉課長、岸本衆議院議員、阪口衆議院議員、玉置衆議院議員を来賓に迎えて開催された。
また、〆木和歌山市議、古川和歌山市議も駆けつけていただきました。
今年の総会は、7月17日(土)~18日(日)開催予定の日本自閉症協会第21回全国大会についてが主な行事で、提出した議案は全て承認された。
午後からは、小ホールで記念式典と映画「ぼくはうみがみたくなりました」の原作者の山下久仁明氏より「ぼくは映画がつくりたくなりました」と題して講演された。
講演終了後、映画「ぼくはうみがみたくなりました」を上映し、約300人の観客で感動の内、閉会した。
和歌山県内では、見つけることができないポスターですが、自閉症協会の活動を知っていただいている市民の一人からのお知らせはありがたく感じているところです。
まだまだ啓発活動は充分ではありませんが、地道に耳を傾けていただける皆さんに対し、今後とも頑張らねばと思うところです。
明日4月10日は、和歌山県の世界自閉症啓発デー・イベントと和歌山県自閉症協会の総会が和歌山県民文化会館で開催されます。
同時に映画「ぼくはうみがみたくなりました」の上映と原作者の山下久仁明氏から「ぼくはえいががつくりたくなりました」の講演を予定しています。
4月2日(金)、渋谷の国連大学で世界自閉症啓発デー2010・シンポジウムが厚生労働省と社団法人日本自閉症協会の主催で開催された。
午前中の鼎談の後、石井会長と新保理事と私の3人は午後から衆議院別館で開催される自閉症に関する勉強会主催の映画「ぼくはうみがみたくなりました」上映会のため移動した。
野田聖子衆議院議員の司会で、自閉症勉強会の渡部恒三会長のあいさつ、日本自閉症協会石井哲夫会長のあいさつ、映画の原作者で「ぼくうみ実行委員会」代表の山下久仁明氏のあいさつの後、映画が上映された。
映画終了後、各党代表挨拶があり、民主党から石毛鍈子衆議院議員、自民党からあべ俊子衆議院議員、公明党から高木美智代衆議院議員が登壇され、最後に福島豊前衆議院議員の閉会の言葉で終了した。
その後、国連大学に戻り啓発デーシンポジウムが終了し、スタッフが解散となりました。
銀座・三愛のオーロラビジョンに4月2日まで1日90回1回15秒のテロップが流された。
申し込みHP及びチラシに誤記があり、皆様にご迷惑おかけしています。
訂正したものをHPに掲載していますので、和歌山県自閉症協会HPをご参照の上、FAX及びトップツアーHPにアクセスしお申し込みください。
尚、上記アドレスは次の通りです。
http://asw.yu-yake.com/index2.html
午前中、「近畿ブロック会議」、午後から「高機能自閉症&アスベルガー症候群ネットワーク会議」という日程であった。
近畿ブロック会議では、平成22年6月5日開催予定のNHKハートフォーラム(大阪)の打ち合わせを行い、後、昨年京都で開催されたNHKハートフォーラムの報告、今年7月17日(土)~18日(日)和歌山市で開催予定の「日本自閉症協会第21回全国大会inわかやま」について打ち合わせがされた。
午後のネットワーク会議は会場を変え、新保担当理事の概要説明の後、同じく協会理事で弁護士の辻川圭乃氏の基調講演で「自閉症を守る~触法~」と題して、事例を示しながら自閉症が巻き込まれる冤罪事件がどのような経過で起こるのかを詳しくお話しいただいた。
また、裁判員制度において、理解ある関係者が積極的に引き受け、少なくとも自閉症児者の罪が誤解・無理解等で重たくならないようにすべきであると強調された。
この後、辻川理事、新保理事、柏木東京都発達障害者支援センター・発達障害者支援マネージャーを交えて情報交換会を行い、近畿各地の状況や意見が交わされた。
近畿ブロック会議
高機能自閉症&アスベルガー症候群ネットワーク会議
2月7日(日)、和歌山市の中央コミュニティーセンターで自閉症の支援者育成事業が開催された。
「施設における自閉症支援 -実践的ミニ事例30を一緒に考える-」と題して、兵庫県あかりの家施設長の三原憲二先生に講演をいただいた。
長年施設での実践をされている三原先生ならではの具体的な事例が紹介され、会場は熱気に包まれたまま閉会となった。
質問も具体的な質問が飛び出し、講師の電車の時間を気にしなくてはならないほどであった。
今年度の和歌山県自閉症協会の主な事業はこれが最終で、後は平成22年度開催予定の「日本自閉症協会第21回全国大会inわかやま」に全力を注ぐだけである。
大勢の皆様の参加をお願いいたします。
今回が初めての勉強会の開催で、お世話いただいた福島豊前議員の司会進行の後、石井会長があいさつの中で自閉症を取り巻く現状を説かれた後、自己紹介を行い、野田聖子議員、馳浩議員、阿部俊子議員(自民3名)、高木美千代議員、山本博司参議院議員、福島豊前議員(公明3名)、石毛えい子議員、園田康博議員、渡部恒三議員代理遠藤秘書、谷博之参議院議員代理秘書、河合孝典参議院議員代理四倉秘書(民主5名)、協会から石井会長、須田副会長、石丸副会長、大平常務理事、新保理事、水野理事、大久保が紹介された。
この後、会の名称を「自閉症勉強会」とし、会長に渡部恒三議員、幹事長に野田聖子議員、副幹事長に園田康博議員が選出され、今後勉強会として自閉症の理解啓発を国会の中で広めていくことが確認され閉会した。
これを契機に、国政において、より理解啓発が進むことに期待したいと思います。
1月27日(水)、一昨日(25日)から体調が悪くてじっと寝ていた猫代(母猫)が昨日朝、口から血が出ていたので急遽動物病院へ入院したが、腎不全のため死んでしまいました。
猫代は野良ネコで我が家に来たのは4年半前、亡くなった犬男くんが餌を食べているときに横から割りこんで同じ餌を食べた姿を見て「根性の据わった猫だ」と感心したことを思い出した。
頭と尻尾が三毛で全身が真っ白のハッとするほどきれいな猫でした。
その後、春になりお腹が大きくなって我が家の軒先で子猫を産む場所を探している様子だったので、我が家で飼うことになり、その後5匹の子猫を産みました。
その子猫の内、1匹は新宮へ貰われていった茶トラで、現在我が家には残りの4匹が(オス2匹、メス2匹)います。
猫代は推定5歳と若死にでしたが、ジッと人の目を見て何かを感じさせる不思議な猫でした。
昨年、次男英彦が急死し、我々夫婦が落ち込んでしまいそうになるところをこの猫たちにどれだけ救われたかわかりません。
亡骸は仲の良かった犬男くんの近くに埋めてやりました。
猫代の母ちゃん、ありがとう。
昨年末以来、政府の障害者制度改革推進会議委員選任について、政府並びに民主党に働きかけを行ったが空振りに終わった。
この委員会は内閣府主導で行われ、委員の人選についてはメンバーの中の大学関係者が行ったらしい。民主党に要望を挙げたが人選担当者が民主党の手の届かないところであったと回答があった。
今後少なくともこの委員会の下のワーキングチームへの選任を求めているが、結果については未だわからないといったところだ。
そもそも何故、こうした委員会への委員が必要かといえば、国連で「世界自閉症デー」が採択され、自閉症への取り組みが世界各国で進む中、日本においては自閉症や発達障害が蚊帳の外に置かれている現状を考えなければならない。
障害者施策の谷間に位置し、光の届かない自閉症に対し、平成18年に制定された発達障害者支援法が唯一光のように思われたが、結果は大きな誤算でしかなかったと思われる。
先進各国では、発達障害という概念から、自閉症に一本化するという施策が進む中、日本だけが障害区分としての自閉症を持たない国である。
身体障害、知的障害、精神障害の障害区分に対し、知的遅れのある自閉症は、知的障害、知的遅れのない自閉症は精神障害と全く根本的に違いのある障害区分に仕分けられている。
私見であるが、全ての障害区分の内、障害のある人の実数として自閉症が最も多い障害であると確信しています。そしてこの自閉症に対する療育・支援の在り方は他の障害に対しても有効であるばかりでなく、健常児者に対してもわかりやすい方法として知られています。
反対に、発達障害に対する療育・支援の方法が自閉症に有効かと考えますと必ずしも有効であるとは思わないのが現実であります。
ひきこもり、虐待、刑務所の服役者の中にも相当数の自閉症と思われる人たちがいるとの報告もあるように、自閉症として認知されているいないにかかわらず、支援が必要な自閉症児者が数多く存在するという事実があります。
私たち自閉症協会は、こうした支援を必要とする自閉症児者とその家族に対し、支援を差し伸べ、社会に対し理解啓発を広げ、彼らが安心して生活できる社会を構築するよう今後とも働きかけていかなければならないと決意を新たにしたところです。
去る1月24日(日)、住宅火災で11歳の男児がなくなるという痛ましい事故が発生しました。
自宅2階から出火し、逃げ遅れた5年生の男児が亡くなったという報道であった。
火元等の詳細は不明ですが、亡くなった男児は小学5年生の特別支援学校に通う自閉症児です。
自閉症児者がこういった事故で亡くなると我々自閉症協会としては、何とか支援でなかっただろうか、手を差し伸べることができなかったかと我々自身の力不足を反省させられますが、ご家族の心中を思いやると簡単に言葉だけで解決できる問題ではないことに気づかされるところです。
「支援とは何か」「安心して暮らせる社会とは何か」じっくりと考えていきたいと思います。
プライバシーの問題もあろうかと思いますので、固有名詞の記載は差し控えさせていただきますが、亡くなられた男児が安らかな眠りに就かれることを心よりお祈りいたします。
新横浜のラーメンミュージアム向かいにある「ラ メゾネ」というおしゃれなレストランを貸し切って開催された。
祝賀会はアットホーム的で大規模なものではなかったが、30年の運動を支えてきた関係者の方々や日本の最先進地としての横浜を十分感じさせられる祝賀会であった。
祝賀会は司会者より開会のあいさつの後、佐々木正美先生のごあいさつで始まり、その後、それぞれの立場の方や保護者の皆さんのお話が聞けて、歴史に培われた運動を再認識させていただきました。
私にも祝辞の機会が与えられ、現在の自閉症に関する情勢や来年7月17日~18日に和歌山で開催予定の「日本自閉症協会第21回全国大会inわかやま」について、宣伝させていただきました。大勢の参加をお願いいたします。
横浜の皆さんありがとうございました。
本日、和歌山市の和歌山県建築士会で「和歌山県福祉のまちづくり施設アドバイザー養成研修会」の講師として参加した。
この分野は20年来活動に取り組んできているが、講師としてお話しするのは初めての経験で、拙い講演を行ってきました。
県障害福祉課からの要請にこたえる形でお引き受けしたものの1時間という長丁場が果たして耐えられるのかどうか心配でした。
当然、建築の専門家ではないので技術面や法令については全くの門外漢ですから、テーマは「バリアフリーの心をめざして」という内容で、建築家の皆さんに住んでいてよかったなと思っていただけるような、心のバリアフリーを目標にお話しさせていただきました。
最初に、バリアフリーというのは障害者や高齢者だけのためのものでなく、すべての人に分かち合えるものであって、例えば眼鏡をかけなくては遠くが見えない、反対に老眼鏡をかけなければ近くのものが見えないといったことは、私たちの身近にあることです。
住まいの中で、手すりやスロープを付けていても、お風呂に入った時などお湯が少なくなってお風呂から立ち上がることができずに3日も4日もお風呂の中に閉じ込められたままになった高齢者が救出されたケースがありました。
バリアフリーについて考えるときには、ハード面だけでなく、ソフト面を重視する姿勢がないと見かけ倒しの自分勝手なバリアフリーということになりかねません。
物理的なバリアーは解消することができても、支援を必要とする人たちへの理解と思いやりの心がなくては、実質的なバリアフリーの実現は困難です。
こうした心を一人でも大勢の建築家の皆さんや社会が認識していただくことで、福祉のまちづくりの実現がされると確信しています。
今回、私のつたない講演を聞いていただいた建築士会の皆さん、お世話いただいた県関係者の皆さん、本当にありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。
11月17日(火)、永田町の議員会館と民主党本部に行ってきました。
政権が替って、陳情や要望方法が変わり、すべて民主党本部を通さなければ受付がされないシステムになりました。
地方からのものは民主党都道府県連、全国組織の企業や団体からのものは民主党本部の企業団体対策室を通して幹事長室で精査されます。
この幹事長室で精査されたものが各省庁の政務三役にわたり、実行する政策や法案として各省庁もしくは議会で審議されるという方法になったようです。
11月17日は午後から和歌山県選出の民主党衆議院議員3名と面会し、今後の対応方法等をご指導いただきました。
午後2時からは旧知の参議院議員や政策担当秘書数名とさいたま市議で元政策担当秘書で民主党秘書会長をされていた熊谷裕人市議にご足労願い案内をお願いした次第です。
その後、民主党本部に行き、入館しようとしたところ数名の警察官に遮られ「どちらへ何しに行かれるのか」と制止されましたが、たまたま民主党のウィンドウブレーカーを着ていましたので、それを見て無事に入館できました。
民主党本部では、陳情や要望の方法を再確認して東京をあとにしました。
東京へ行くと500円の傘が増えてきます。
明けて11月1日(日)、四条室町のシルクホールでNHKハートフォーラムが午前10時30分から午後4時30分まで、「自閉症支援・京都に生きて -親と専門家の協働」と題して京都府自閉症協会40周年記念大会として開催された。NHKハートフォーラムは、NHK厚生文化事業団とNHK京都放送局、社団法人日本自閉症協会近畿ブロックが主催で近畿の各府県を持ち回りで開催し、今回が2巡目となります。
「親と専門家の協働」というテーマで佐々木正美先生の講演の後、「京都におけるこの10年の変化」と題して、村松陽子先生司会のもと、門眞一郎先生、駒田健一氏、真田雅子氏、宮内賀永子事務局長、岡美智子副会長、佐々木正美先生がパネリストとしてシンポジウムがもたれた。
京都府自閉症協会は、全国でもいち早く専門家と親の協働が実現されてきた協会であり、その先駆的な活動には定評がある。
このシンポジウムで門眞一郎先生が将来に向かい理解と啓発を進めるためには「市民との協働」が必要であり、10万人の会員を目指してがんばりたいと話されたことが印象的であった。
正にその通りだと感じたところです。
NHKハートフォーラム終了後、場所を烏丸京都ホテルに変えて、京都府自閉症協会40周年祝賀会が開催され、京都ならではのレセプションに大いに盛り上がりその後帰宅の途に就いた。 40年の長きにわたり頑張ってこられた先輩の保護者や専門家、関係者に心より感謝する次第です。
10月31日(土)午前11時から自閉症協会ASJ互助会の共済事業委員会が麹町の弘済会館で開催された。
午前中の会議だったため、前日から東京入りした。
午後からは、協会の理事会が開催され、31日中に京都入りし、1日のNHKハートフォーラムと京都府自閉症協会40周年祝賀会とハードな日程になった。
共済事業委員会では、法の改正に伴う共済事業の在り方や今後の展望について議論が交わされた。
決算と予算案は全会一致で可決され、予定していた議案は滞りなく終了した。
午後からは、協会本部理事会が開催され、今回からホームページ委員長の出席も承認された。 会議は、組織改革に伴う協会の方針や定款について議論が交わされ予定していた議案は、総会提出議案として全会一致で承認された。
終了後、しばらくコーヒータイムで談笑ののち、新幹線で京都に向かった。
24日の平草原では雨がポツリポツリと降ったが、支障なるほどではなかった。
平草原での散策が終わって、旅館・美浜荘に移動し夕食までの間、自由時間となった。参加者はエネルギーランドや白良浜でのイルミネーションを楽しんだようである。
夕食は、療育キャンプをして初めて宴会形式で、座敷で食事をとりました。
今までは、「とれとれ市場」のチケットで各自食事をとったり、テーブルでの食事だったので新鮮な気持ちになったというわけです。宴会形式といっても実際に宴会を行っているわけではありません。
午後7時40分から療育相談を5組行い、相談員の先生、指導者の皆さんお疲れ様でした。
その後、子どもたちを寝かせた後、10時30分よりお待ちかねの懇親会で大いに親睦を温めました。
翌25日は、朝食後、会場をコガノイベイホテルに移して、保護者は岡潔先生の講演で研修、子どもたちは温水プールで田辺工業高校・体操部のボランティアの皆さんのサポートで楽しくプール遊びをしました。
田辺工業高校体操部の皆さんは、事前学習を数日間行って準備万端で、子どもたちの笑顔も多く、さすがは運動部と心配りの利いたボランティアであったと思います。 ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
2日間、無事終了できましたことは、スタッフ、関係者の皆さん、田辺工業高校体操部の皆さん、引率の先生方のご協力のおかげです。
ありがとうございました。
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父