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第1回より3回連続で浅野史郎氏を迎えて、第1部障がい者の方を取り巻く現状、第2部現状から浮き彫りになった課題~「罪を犯した障がい者の地域生活支援」として今後の展望~
と題してシンポジウムが開催された。
コーディネーターに浅野史郎元宮城県知事・慶応大学教授
シンポジストに田島良昭氏・南高愛隣会理事長、山本譲司氏・ノンフィクション作家・元国会議員、榎本芳人氏・県福祉保健総務課長の4名で行われた。
会場は400名定員がほぼ満員状態で盛況であった。
第1部ではそれぞれのシンポジストが問題提起を行い、第2部で具体的な実態や対策について語られました。 その間、当事者出演もあり、現在おかれている状況なども発表されました。
全体について印象的であったのは、冒頭、田島氏が会場に来られる電車の中で、駅に降りようとした身体障害のある方が降りられなくて、「止めて!止めて!」と叫んでいたのを車内販売の女性が見つけワゴン車をほっぽり出して、5両目から1両目まで走って行き、運転手に大声で叫び伝えて、皆でその身体障害のある方を降ろしたことがあった。その後、車内アナウンスで、7分間遅れたことを告げられると電車内で拍手が沸きこったことを話され、素晴らしい光景に出くわしたことが知らされた。
シンポジウムでは、山本譲司氏の受刑体験から、刑務所の中にいる受刑者には相当数の知的・発達障害のある人たちが服役していて、迷惑防止条例で連行され、首を傾げたくなるような罪で服役している人たちがいることを知らされた。
山本氏によると自分は国会議員として悪いことをしたから服役したことは当然だか゛、出所後引きこもりを体験し、福祉施設の職員として働く中で、入所更生施設と刑務所が重なって見えてくることがあり、障害のある受刑者の中で福祉施設より刑務所の方が良いと訴える衝撃的な話も紹介された。
最後のまとめでは、自閉症を含む発達障害のある人たちに対する社会の理解と啓発がもっと必要であり、政策として法務省管轄の刑務所と厚生労働省管轄の入所施設や養護施設、場合によっては認知症の高齢者を含め、矯正施設、公判中、起訴を問わず警察などの機関の連携を省庁横断的に行いつつあり、今後の大きな課題として克服していく必要性が示された。
昨日、田辺市の職業訓練センターで「障害者問題を考える集い」が田辺市人権擁護連盟・田辺支部主催で開催された。
テーマは「すべての障害者について理解し、支援のあり方を考える」として、演題は「精神、知的、発達障害について」であった。
講師は県ソーシャルワーカー協会会長で西牟婁振興局健康福祉課の栗田直嗣氏で、精神障害の歴史的経過、正しい理解と啓発、知的・発達障害との共通課題や
ノーマライゼーションの理念と触法行為があった後の当事者の人権や障害者自立支援法の問題を取り上げて、解かりやすく説かれた。
講演の後、会場から接し方や触法行為のあったときの支援についての質問がなされ、その熱気に包まれたまま閉会となった。
13時45分 講演開始 ~ 17時15分
場 所 Big-U 和歌山県立情報交流センター 多目的ホール
田辺市新庄町3353‐9
参加費 1000円 定員 400人
申込先 和歌山県福祉事業団 事務局
(担当 松本・大野あて)
℡ 0739-47-6640 FAX 0739-47-6645
シンポジウム
第1部 障がい者の方を取り巻く現状
第2部 現状から浮き彫りになった課題
「罪を犯した障害者の地域生活支援」として今後の展望
コーディネーター
浅野史郎氏
シンポジスト
田島良昭氏 厚生労働科学研究・主任研究者
山本譲司氏 ノンフィクション作家
榎本芳人氏 和歌山県福祉保健総務課長
本日、南紀療育園で和歌山県福祉事業団保護者会連絡会の設立総会が開催された。
今まで全体の保護者連絡会がなかったのが不思議なぐらいで、ようやく立ち上がったということです。
当面の保護者会組織としては、由良あかつき園、由良みのり園、南紀療育園、牟婁あゆみ園、南紀あけぼの園、
古座あさかぜ園、有功ヶ丘学園の7園ですが、順次保護者会の出来た施設から加入して頂く予定です。
保護者の結束がなさなければ、課題の克服や意見を述べる場さえありません。
自立支援法の応益負担廃止法案がやっと審議されそうになってきています。 後期高齢者医療費問題も注目していかねばと思っています。
来年から事業団施設利用者の地域移行が始まります そのことは問題ありませんが、3年後には和歌山県の指定管理者期限が到来して、事業団が指定管理者からはずされるのかどうかが問題です。 和歌山県が事業団に移譲して頂ければ問題ありませんが、公募になれば地域移行した利用者が施設に戻れる保障がなくなります。
こうした憂いを早く払拭したいものです。
前夜祭は雨のため中止となったが、この日は晴天で暑い一日となった。
朝9時過ぎから、焼き始めて午後3時30分の閉店まで1500本の焼き鳥を焼いた。 スタッフは交代しながら汗だくの作業で閉店まで1500本全て完売した。
職員、職員の家族や保護者が協力し合っての成果だと思っています。
参加団体は、ふたば福祉会、はまゆう作業所、やおき福祉会、田辺くじら共同作業所、なかよし福祉会、日置川みどり園、NPO法人ハートツリー、わんぱく保育所、いきいき作業所と南紀あけぼの園がそれぞれの店を出店してにぎわっていた。
暑い一日であったけど汗を吹き飛ばすほど大勢のお客さんが来てくれて楽しい一日でした。
乗馬体験活動終了後、急いで着替えをして、午後から「第3回田辺市身体障害者福祉大会」に出席してきた。
中西会長の挨拶の後、市長表彰の授与式・5名の表彰後、
森副市長、鈴木市議会議長、良原田辺社会福祉協議会長の来賓の挨拶で、式典の部が終わり、中西会長の記念講演があった。
講演の中で中西会長が「うさぎと亀の話」をして、競争に勝った亀にインタビューすると亀は「ウサギさんが寝ているのを起こして一緒に走った方がよかった」と反省すれば、方やウサギは「普通に走れば亀さんに勝てたのに、昼寝をして亀さんに失礼なことをした。亀さんのためにも一生懸命走るべきだった。」と同じく相手を思いやり反省をした。という話だが、相手を非難したり責めたりすることが多い昨今では、本当に相手を思いやる心がバリアフリーの精神に通じることを教えている話だと思った。 中西会長は時々小中学校へ講師に招かれ、子どもたちに今のような話をしているらしい。 将来を担う子どもたちが、心のバリアフリーに目覚めて、やさしい人に育って欲しいものです。
南紀あけぼの園は和歌山県福祉事業団の更生施設で児童と成人が入所している。平成22年度より障害者自立支援法に基づく新体系への移行が決まりその説明会であった。
自立支援法では就労移行や就労継続支援への移行、日中活動と夜間の生活支援に分かれていて、県は県福祉事業団に対して10%の入所利用者について地域移行を設定している。
しかし、それには大きな問題点があり、これを解決しなければ地域移行を容認できない問題がある。
というのは、県福祉事業団は和歌山県の指定管理者として運営されているので、現在は、平成23年度までその期間がある。
2年前、和歌山県がこの県福祉事業団の施設に対して、指定管理者を公募にすると方針を示したため、私たち県事業団保護者会は和歌山県に対して、「人を処遇する施設において、公募はそぐわない」として、公募を見直すよう要望し、5年間の指定管理者を現行のままとなった。
そういう経緯から、この問題が解決されないと地域移行した利用者が不具合が生じて、元の施設に帰ろうとしても指定管理者が公募により変更されていると帰ることが出来ないという結果が生じる。
そのため、地域移行する利用者が元の施設に帰ることが可能であることを担保されることが絶対条件として保障されなければならない。
ということでした。
毎年この時期に街頭募金活動が行われるが、市内のサカエショッピングセンター入り口2ケ所で二手に分かれて行った。
街頭募金を行っていると知り合いから声をかけられ、募金して頂くことがよくあります。 赤い羽根も現在では、昔ながらのピン(針)のものとシールをはがして使うものの2種類があり、どちらかと言うとシールの方が好まれるようです。 この日は、弁慶祭があったからか、買い物客の出足が伸びず、世間話などしながら持ち時間の2時間を務めました。 街頭募金が終わるこの時期には、町内会での募金協力に取り組む準備を行い各委員の皆さんと年末までに各戸を訪問の予定です。 よろしくご協力お願いします。
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父