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本日、仕事で印南町(切目)西ノ地へ行くことがあり、直々お邪魔させて頂いているお客さん宅の近くで「亀の地蔵」という看板が目に入った。 普段は気にも留めずにいたがふと気になって「亀の地蔵って何っ!何処にあるの」って尋ねると「家の裏にあるよ。一つだけどんな願いも聞いてくれるよ」と答えが返ってきた。 何でも遠くは名古屋とか県外から大勢の人がお参りに来るらしいと聞いて、早速、お客さん宅裏の「亀の地蔵」さんに参拝してきました。
「亀の地蔵」さんへのアクセスはJR切目駅から500m北進し、切目川に渡った橋を超え、150m程進むと「亀の地蔵」の看板が見えてきます。
この看板を右に曲がり、小路を100m程進むと
又、「亀の地蔵」右に曲がると表示されている。
この看板を左に更に細い路地を20m進んだところに、目当ての「亀の地蔵」さんが姿を現した。
西ノ地の「亀の地蔵」で検索したところ、和歌山県の古いデータとして次のようなものが書かれていたので紹介します。
「どんな願いごとでも、一つだけやったら、必ず間いてくれはる地蔵さん」。そんなお地蔵さんが、印南町西ノ地にある。「亀の地蔵」という。
むかし、この地に源助という漁師がいた。ある年、原因不明の大病にかかり、医者もサジを投げたとき、体長一メートルもあろうかという大亀が枕元へきてささやいた。「わたしは以前、あなたに助けられたことがある。お礼に薬を教えよう」という。亀のいう通りに調合した薬で全快した源助さん、お礼に建てたのが、その地蔵さんだという。
浦島太郎をもじった様なお話だが、漁師さんたちは、酔いが回るとこの亀の話になるという。そして漁に出る前には、きまってお地蔵さんに手を合わせるとも。「一つだけの願い」は時代が変っても生き続ける。
(メモ:国道42号線を南下すると、町の中心部・印南地区から約三キロ。お地蔵さんは元村西蓮寺の坂下にある。)
近くに行かれたら立ち寄ってみるといいと思います。
何か願い事が叶うかもしれません。
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プロフィール
HN:
大久保尚洋
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1954/12/24
職業:
保険代理業(損害保険・生命保険)
自己紹介:
社団法人日本自閉症協会 理事
和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父
和歌山県自閉症協会
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