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自閉症協会本部の理事会が新橋の航空会館で開催された。
組織改革に伴う内規(案)について、意見交換と議論が交わされた。
1時30分~4時の会議であったが、議論が白熱し時間を延長し、あやうく帰りの飛行機に遅れそうであったが、無事飛行機に乗れ帰宅の途についた。
朝出るときに慌てて出たので、携帯電話を家に置きっぱなしで、帰ってから履歴を見ると9件も着信があった。
飛行機に遅れそうだったので、会議の最後は早退という形で会場を後にしたので、出席していた別の理事に電話をかけて最終内容を確認したところ、その理事も携帯電話を置き忘れていたということで、お互い苦笑いをしたという一日でした。
昨日、みなべ町教育委員会の依頼で特別支援コーディネーター研修の講師として行って来た。
みなべ町にある9つの小学校、中学校のコーディネーターの研修ということで、自閉症の理解と支援をテーマに具体的な事例や指導方法について紹介した。 各校の先生方にとっても具体的な事例は多く接してきているわけでないので、例えば常動行動とはどのようなものか、また、たとえ話や社会性といっても具体的には「ちょっと待って」というときの「チョッと」とは何分位という風に、具体的に5分とか10分ということを示してあげて欲しいと伝えた。
1時間30分の持ち時間だったので、イロハのイということは理解して頂いたと思いました。
教員に対する講師はさすがに疲れました。
小米朝さんの話の中で、昨年の漢字である「偽」について、「偽」とは人が為すと書く、例えば食品の賞味期限についても人が為したもの、つまり人が決めたものだから、ごまかしや不正が行われると言う。
天が決めたものなら、天意として人の舌や臭いで判断して、食べられるものか否かを判断される。 従って、人が森羅万象を破壊し、人の横暴で自然の理を踏みにじってきた結果だという意味合いのことを言っていた。
正にその通りであると思い、ここに書き記しているわけだが、「偽」の後には何が起こるのだろうかと考えてみると、スクラップ&ビルドと言う言葉が浮かんできた。阪神大震災の記憶が風化しないようにと思いはあるが、人に対して大自然のしっぺ返しが怒ってくるのでないだろうかとも思い、今年の漢字は破壊の「破」ということにならないように祈る今日この頃でした。
さてさて、明日は保護者研修キャンプで1泊2日で白浜と田辺市内で行事かあります。20日の午前中には三栖幼稚園で乗馬体験もありますよ。
昨年末の第二のぞみ園の家族忘年会のとき、言葉のない次男がパントマイムのように指と体を使って、1と6を指で示し、自分と私を指差し、その後、車のハンドルを真似て見せた。
シンプルだが解かりやすく、「1月6日に帰省するから、その時、自分と私と一緒に車でドライブ(遠出)したい。」と意思表示したのである。
はてさて、では何処へ行こうかと家内と相談したが、特に何処へのまとまりもなく、当日、次男を第二のぞみ園に迎えに行き、和歌山、大阪方面へ車を走らせた。
和歌山のマリーナシティーへ行こうか、大阪の海遊館にしようか、東大阪の石切神社にしようかと迷った挙句、結局、京都へ行くことになり、京都市内に向かった。 京都市内は河原町付近は駐車場が混雑するので、少し手前の四条大宮でパーキングに入れ、電車で四条河原町に移動、八坂神社へ初詣をして、円山公園、知恩院と抜けて、先斗町を歩いて後、疲れたので電車でパーキングに戻り、車で白川、北山、岩倉、松ヶ崎、上賀茂と学生時代住んでいた付近を走ってみた。
30年ぶりだったのですっかり変わっていて、判らないところもあったが所々学生当時にあったところが記憶に戻り、驚きと懐かしさの一時であった。
はてさて、夕方になり食事の時間となったが、次男のお目当ては「王将」何処へ行っても「王将」か「吉野家」「天下一品」「ガスト」に決まっているため、彼の希望する上賀茂・美園橋西詰の「王将」で夕食をすませて、一路田辺の自宅へ向かった。京都からは2時間30分くらいの所要時間だった。
本業の方で、大晦日と4日に事故があった。
現場検証に来た知り合いの警察官に尋ねたところ、この年末年始は例年になく事故が多かったようです。
幸いお客様の事故の方は軽微なものであったので、大事には至らなかったですが、わき道からの右折事故が1件、バックでの事故が1件ということでした。
バックで事故というとスーパーやコンビニの駐車場での事故がよくありますが、駐車スペースに頭から突っ込んで駐車していて、出庫の際バックで事故を起こしたケースがよくありますが、できるだけバックで駐車スペースに止めて、出庫のときは頭から発進すれば危険が回避できると思われます。
年末年始は車の量も多くなりますので、くれぐれも安全運転されますように・・・・。
大晦日になり、1年を振り返ってみると結構忙しい年であったと思います。
自閉症協会を取り巻く環境にも協会の組織改革をはじめ、制度や施策の変化が大きなうねりとなり、和歌山県支部もその渦中にいます。
夏の自然体験キャンプを含め、講演会の実施、県との対話集会、コミュニケーションボード作成委員会、「はなまる相談」の事業継続と様々な出来事があり、大勢の皆さんのお手伝いやお力添えがあったからこそ実現できたと深く感謝しています。
新年を迎えても山積している課題に正面から取り組んでいきたいと考えています。
今年お世話になった皆様に感謝しつつ、1年を締めくくりたいと思います。来年もよろしくお願いします。
丁度、14年前の今頃の氷雨の降る寒い日に裏庭でキュンキュンと鳴く子犬が我が家へ訪れた。まだ、目も開いていないような子犬だったので放っておくと死んでしまうのではと思い、一夜の宿と食事を与えた。 その後、裏庭に居ついて少し大きくなってきたとき、近所の靴を咥えてきてボロボロにしてしまい、近所に迷惑がかかると思い、我が家で飼うことにした。
我が家の長男が10歳になった時で、片言の言葉が出始めた頃だった。 長男に犬を指差し「これ何か?」と尋ねると「イ・ヌ!」と答えた。
その答えで名前を「イ・ヌ」に決まったわけですが、近所の人にこの犬の名前は何と聞かれると「イ・ヌ」と答えると「イヌは解かっているから名前は?」と漫才のやり取りのようになったので、名前を「犬男くん」に変えたわけです。
いつもどこか寂しそうな目をする「犬男くん」でした。 我が家の長男もよく同じような目をします。 しかし、この「犬男くん」はやさしいイヌで、よく吼える割には猫が寄ってきて餌を食べても怒らないし、我が家の猫たちが「犬男くん」が寝ているとき上に乗っかっても舐めてやっていたりしました。
年の瀬の押し詰まったこの時期に、「犬男くん」は天国に帰って行きました。
「犬男くん」長い間ありがとう。
昨日正午から本日正午までの24時間の生番組で、今年で22回目行われている。
今年は、高次能障害と発達障害にスポットが当てられ、福祉、教育等多方面から、理解と啓発を中心に紹介された。
私の出番には、前和歌山県教育長の小関さんが同席され、サポートして頂きました。
メーンキャスターの宮上明子アナウンサーと小田川和彦アナウンサーがお話のお相手として、その質問に私が答えるといった状況でした。
事前の打合せのないままの生番組でのトークは冷汗もので、いきなり障害の違いと区別について問われたので、ドクター等の専門家ではないのでNGから始まりました。
ラジオをたまたま聴いていた友人から、本番中に携帯に聞いている旨のメッセージが届いたりとテンヤワンヤの内容でした。
当初、出演時間は1時間程度ということでしたが2時間強の大幅な延長で、フィナーレに出演される知事が到着される直前までスタジオにいたということです。
しかし、アナウンサーというのは大したものだなぁと感じています。というのも宮上アナウンサーは徹夜でずっと話していても声に疲れが出ていないんですよね。声だけでなく綺麗なビジュアル系のアナウンサーでした。
少しは、啓発になったかなぁと思いながら家路に着いた次第です。
http://wbs-radio.com/web/archives/2007/12/images/1198543135.jpg
今回が最終の会議であったが、ボードの修正議論や普及啓発、説明文で議論が白熱し、2時間のところ3時間弱で終了した。関係委員や事務局の皆さんにはご努力いただきありがとうございました。
本来これで、即印刷の予定でしたが、編集に少し時間をいただいて、委員の皆さんに確認の上、1万部作成の予定です。
コミュニケーションボードの作成作業はほぼ完了しましたが、これからの普及啓発が本番であって、ボードの活用がうまくいくのもいかないのも我々の努力と行動にあると思っています。
活用の後、不具合が生じることもあるかと思いますが、皆さんの努力によりよろしくお願いします。
昨日、由良あかつき園にて第二回専門家部会を開催いたしました。
2時間の予定でしたが、議題も多く、情報交換が活発に行なわれたこともあり1時間延長してしまいました。
専門家部会の会員は現在16名です。今回は、私を入れて8名の参加でした。
以下、部会報告を引用しています。
この会は、医療、療育、教育、保健、福祉、労働、行政、等の様々な協会の関係者が、自らの意思で「自閉症」を含む障がい者の問題を考えていく部会であることを確認した。
従って、参加するメリットは自らでつくるものであることを再確認した。
昨日は、「青年期・成人期の課題」を中心に下記のような話が展開されました。
・協会に所属する当事者の年齢実態の調査を行なうこと
幼児から40歳代の方まで幅広い年代のため
・県内の自閉症に関する勉強会のマップづくりをしてできた
らHPで発信していくこと
小さい会まで把握するのは難しいのですので各福祉圏域で
こんなのやっているよという情報をください
・親亡き後の問題 成年後見人制度 親としての責任 などを
考えていくこと
・他職種への理解啓発 警察、裁判所、等を進めていくこと
・就労問題について 職業評価の早期導入
・自閉症者にとって「地域」とは地域移行は支援付きであっ
て丸投げではないことの家族への啓発・研修は各施設でも
行なっているとの情報
・入所後のコンサルテーション
学校で使えていたものが施設で利用できないのはなぜ等
・コミュニケーションボード
障害福祉課のコラボで作成中
コンビニ等で活用できるもの
・高機能の方が未診断のまま成人していく問題について
既存の就労支援事業を利用することへの抵抗
など
あとは、岡安先生がノースカロライナに研修に行ってこられたのでグループホーム(CLLC)の様子をビデオに撮ってこられたのを見せていただきました。
次回は、3月16日を予定しています。
出席された皆さんお疲れ様でした。
安達議員が今年の夏の和歌山県支部が行った大塔・百間渓キャンプ場での自然体験キャンプにボランティアとして参加していただいた体験を語りながら、事業継続の必要性を訴えて頂きました。
中村教育長からも事業の担ってきた役割の重要性を応援答弁のような形でしていただき、真砂市長から最終的に事業を継続する旨を明確に答弁いただきました。
自閉症・発達障害についてはまだまだ理解啓発が進んでいない中で、この事業の継続は必要不可欠な事業であり、引き続き関係者のご尽力をお願いしたいと思っています。
師走のあわただしい時ですが、ホッと安心した出来事でありました。
1日目は、和歌山競輪場で「競輪事業の仕組みと社会貢献」と「健全なレジャーとしての競輪」という研修を講師で元競輪選手の山野憲一氏の講演で、実際に車券を購入しながら行われた。
初めて競輪の車券を購入した方も大勢いて、悲?喜交々の笑いが耐えない研修会となりました。 結局、私は一度も当たり車券を購入することが出来ず、3200円の出費となりました。
夜は、東急インで懇親会を行い、翌日の2日目は、元たちばな養護学校校長の中山浩顕先生の「一人一人のニーズに応じた教育を目指して」と題した講演の後、情報交換会として活動報告を自閉症協会、てんかん協会、ダウン症協会が行い研修会を午前中に終了した。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
平成17年10月に開始された田辺市の「はなまる相談」が3年間のモデル事業として来年3月末で終了する。 そこで、この事業の担ってきた役割と結果については総括する必要がある。 発達障害者支援体制整備事業として、田辺西牟婁福祉圏域において単なる相談だけでなく福祉、医療、教育の連携を図りながら、保護者や関係者の力強い支援を行ってきたと私は評価しています。
現在、この事業を継続して頂けるようにやすらぎ対策課をはじめ、関係機関にお願いしているところであります。
当局も十分理解して頂いて、目下、継続のための努力をして頂いているところです。 何とか来年度の当初予算に計上して頂けたらと思いつつ、師走の街を走り回っている今日この頃です。
午後3時から5時までの予定であったが、熱心な審議のため6時までかかった。
場面を想定してのボード検討と説明用ボード作成とほぼ全体像が見えてきた。 残りはボードの配布先と協力依頼等、如何に活用して頂くかが重要になってきます。 のマークのようにすぐ理解できるボードと活用を目指して後1回程度審議して印刷へと考えています。
予定通りに行けば来春には、出来上がったボードを県下一円に配布できることと思いますので、楽しみにしてください。
また、活用シーンや困った場面などがありましたら、ご連絡ください。
一昨日は、このコミュニケーション・ボード作成委員会終了の後、和歌山放送(ラジオ)で、24時間番組の打合せをして帰宅したのは夜中でした。 少し疲れた一日でした。
昨日、県子ども障害者センターで県との対話集会が開催された。
もう20年以上も継続している県対話集会のおかげで和歌山県内における行政の自閉症児者に対する理解啓発と諸施策の実現が出来てきたといっても過言ではない。 障害者団体としては比較的小さな自閉症協会が、各政策において存在感をもたらす事が如何に大変であるかを再認識すると共に先輩たちがこの礎を築いてくれたことにあらためて感謝したいと思います。
さて、今年の対話集会は会員よりも当局の方が多い17名+18名という参加数の中で行われました。
障害福祉課、県教育委員会、医務課、商工観光課、人事課、子ども未来課、スポーツ課、子ども障害者センター、県警と知事部局と教育委員会、今年初めて出席された県警と各課各分野について意見交換がされ、2時間の予定時間がアッという間に終わりました。
この対話集会は本音で語る会なので答弁書のようなものの提出はなく、理解啓発と人的関係を重視しています。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父