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通達文には概ね次のような文章が記載されています。
自閉症等を対象とする特別支援学級については、これまで「主として心理的な要因による選択性かん黙等があるもので、社会生活への適応が困難である程度のもの」とともに対応する学級として、「情緒障害特別支援学級」等の名称が用いられてきましたが、在籍者数などの実態を踏まえ、「自閉症・情緒障害特別支援学級」という名称とし、取り扱うこととしました。
この通達では、特別支援学級の枠組みや対象となる障害の程度等を変更されるものではありませんが、平成19年12月18日に国連総会で毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」と決議されたことが大きな影響を与えたこと。自閉症を含む発達障害の正しい理解啓発の促進になると期待されています。
諸先輩や多くの親たちの長年の願いが、形となって将来への希望につながる前進と考えます。
平日にもかかわらず、県障害福祉課、子ども未来課、和歌山県発達障害者支援センターポラリスの協力もあり、会場がほぼ満席になる盛会ぶりだった。
今回の講師は佐々木加奈さんが体調をくずされて出席こそ叶わなかったが、原稿をお送りいただいていたので、石橋事務局長の代読と佐々木忍さんの「大人の発達障害者から伝えること」と題して、当事者からの生の声を聞かせていただいた。
2部は、和歌山県立医科大学の柳川敏彦先生より「自閉症スペクトラム障害についての子育てを考える ~子どもの虐待の予防~」というテーマで講演していただきました。
内容としては、自閉症スペクトラム児の早期発見と対応、その後の支援について語られた。
1月17日午前中、由良あかつき園で専門家部会が開催された。
今回の議題の主なものは、来年7月に開催予定の和歌山の全国大会についてが主なもので、事務局長を招いてテーマや分科会、協力体制について話し合われた。
1月18日午後から、大阪・芦原橋の浪速人権文化センターで近畿ブロック会議が開催され、私と事務局長が出席した。
近畿ブロック会議では、組織変更後初めての協会本部の人事に関しての議題があり、ブロック理事の選出が議題となった。
近畿ブロックは2期4年間の内規があるため、私が引き続きブロック理事とブロックの会長を務めることになっている。ブロック事務局もブロック理事当該県が担当する。
協会本部の理事の内、14名がブロック選出理事でブロックは、北海道、東北、関東、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州の9ブロックで構成されている。
従って、9ブロックから選出されたブロック理事以外に5名のブロック選出理事を決めなくてはならないのである。
各ブロックから選出された理事により、5名を選出するのは悩ましいところである。
そうした議題の他、各府県の近況が報告され、会議は終了した。
1月8日に第4回、第5回会議が開催された。
障害者福祉計画の議論がなされ、現在、福祉圏域ごとに自立支援協議会が立ち上げられているが、各市町村の計画と県のプラン、福祉圏域ごとの計画に整合性が取れるのかが議論になった。
県内の福祉圏域で、和歌山市は一市で中核都市であるが、一福祉圏域を形成している。他の福祉圏域を見ると那賀福祉圏域は、岩出市と紀の川市と2市を含む自治体であり、伊都福祉圏域は、橋本市を含む自治体、海草福祉圏域は、海南市、有田福祉圏域は、有田市、日高福祉圏域は、御坊市、西牟婁福祉圏域は、田辺市、東牟婁福祉圏域は、新宮市と8つの福祉圏域が存在する。
各市町村は、それぞれ障害者プラン、障害者福祉計画をもっていて、その積み上げたものが県のプランであり障害者福祉計画である。しかし、県外から入所施設を利用している人や反対に県外の施設を利用している人たちもいて、単純に足し算だけでは成り立たないのが現状です。
こうした議論の結果、各福祉圏域ごとの格差や温度差を少なくして、より善いサービスの提供がなされるよう計画されていく次第です。
今回の第5回策定委員会が最終となり、今月末までに県当局でまとめられ、来月にはパブリックコメントが募集される予定です。
その際、会議の議事録も掲載されるかと思われますので、詳しい内容を知りたい方、ご意見のある方は、県障害福祉課のHPを覗いてみて下さい。
黄色い表紙でサイズは支援者編と同じ大きさです。
ご覧になりたい方は、下記アドレスをクリックするかリンクを参照してください。
http://www.autism.or.jp/bousai/bousai-hb-honninkazoku.pdf
12月13日(土)午後10時より療育キャンプの懇親会が催され、近況や子どもたちを取り巻く情報交換がなされ盛り上がりました。
深夜日付変更線を随分すぎてお開きとなりましたが、夕方から雨が降ってきて翌日の乗馬アクティビティーが少し心配しました。 昨年も雨で中止となったので2年連続の雨は免れたい気持ちでいっぱいです。
果たして翌日の14日は雨は上がっていましたが、グランドのコンディションが心配で大丈夫だろうか。 馬主さんと連絡を取ると10時開始なら、排水が極めていいのでOKとのことで一安心。
現場の幼稚園に行くと既に湯を沸かして準備に取り掛かっていただいていました。石焼き芋、石焼ウィンナー、トン汁、釜飯と豪華なラインナップだ。
乗馬を楽しんで食事し、ベッカム(馬の名前)にお礼の餌をあげて解散した。
スタッフの皆さんありがとうございました。
お疲れ様でした。
開催場所は、例年と同様、コガノイベイホテル、南紀白浜ガーデンハウス、田辺市立三栖幼稚園で行われた。
午後1時30分からオリエンテーションを開始し、昨年と同じくボランティアとして参加いただいた熊野高校野球部の皆さんとマッチングの上、子どもたちはプールで楽しく遊んでいただき、保護者は発達障害支援センターの辻センター長より、「自閉症者の自立を目指して」と題して講演をしていただきました。
プール並びに講演が終了後、南紀白浜ガーデンハウスへ移動後、午後7時20分より療育相談を行い、宮本Dr、辻センター長、岡先生、今回急遽オブ参加いただいた古川和歌山市議に個別相談を担当いただき、13日の夜には4名、翌日の14日午前中に3名実施した。
子どもたちの就寝を確認して、参加可能な保護者で恒例の懇親会を午後10時より開始し、親睦を図った。
翌日14日には、朝食後、田辺市立三栖幼稚園で乗馬のアクティビティーを行い、馬主の東光氏とご子息、坂本白浜手をつなぐ育成会会長、中瀬先生にお手伝いいただき、乗馬とトン汁や釜飯、焼き芋、焼きウィンナーなどを楽しんだ。
この事業は、熊野高校野球部の皆さんや東光さん、坂本さん、中瀬先生や宮本ドクターをはじめスタッフの協力がなければ実施することが出来ず、ご協力いただいた皆様に心から感謝しています。
明日は、懇親会と乗馬アクティビティーの様子を写真で紹介いたします。
今回の会議は、前回までの議事録と修正箇所の検討結果に対する回答と「障害」の「がい」という文字の取り扱いに対する方向について検討された。
特にこの障害の「がい」という文字の取り扱いについては、法改正がなされなければ取り立ててこだわるものでもないが、「がい」というようにひらがなに変えて使用することにより、言い換えれば「障害」を「障がい」とすることによって、障害者への理解啓発推進を図ろうという意図であれば変えて使用することの意義が生まれると思う。
ただ、文字面だけを変えるのであれば余り意味はなく、国の法律上の文言が変わらなければこの「障害」という文字を使い続けることになる。
終了予定の4時30分をオーバーして、会議は次回に引き継がれることになりました。
午前10時開始し、事前に提出していた質問に回答を頂き、その後意見交換を行った。 この対話集会には、県障害福祉課を中心に知事部局と教育委員会等、関係各機関を網羅した部局の出席で構成されている。
一方保護者の参加は、開始直後は14~15名と少なかったが、分会からの電話による参加呼びかけもあり、最終的には40名程度の参加者となりました。
参加いただいた皆様、ありがとうございます。
意見交換の議題には、全国大会の周知、理解啓発、早期発見・早期療育、特別支援教育、福祉、療育手帳について、雇用・就労について、和歌山県心身障害者扶養共済制度について、警察プロジェクトの取り組みについて意見交換がなされ、終了予定時間の12時を20分程度オーバーし終了した。
忙しくて最近書き込みが出来てなくて申し訳ありません。
11月19日(水)、日本自閉症協会副会長で次期和歌山で開催予定の第21回日本自閉症協会全国大会・統括責任者の須田初枝さんを田辺市の紀伊田辺シティープラザホテルに迎えて、第1回目の実行委員会?を開催した。
夜8時から初めて10時過ぎまで意見交換した。
役員の皆さんは、新宮や和歌山市から出席者が多数いたため、帰宅が相当遅く午前様になった役員も居られたのでないでしょうか。
本当にお疲れ様でした。
全国大会を和歌山県で開催するのは初めてで、わからない事尽くしのため協会本部より詳細をお聞きし、ご指導いただいた次第である。
テーマや分科会、規模、予算などについて意見交換をし、実行委員会メンバーの確定も急がなくてはなりません。
再来年の7月開催といってもすぐに時間が経過してしまうので、開催場所の確定や後援団体等の選定、アトラクション等、余念をはさむ時間がありません。
今後とも役員並びに会員が一致団結してことに望みたいと考えています。
11月2日(日)、和歌山県自閉症協
会第2回理事会が田辺市のひがしコ
ミュニティーセンターで開催された。
今回の理事会は、午前中今年度開催
予定の記念セミナーと12月13日~14日開催される療育キャンプが主な議題で、午後からは次期全国大会についての準備会が開催された。
連休中でもあるため、道路の渋滞がひどく、役員の皆さんには大変お疲れだったと思います。 紀北の橋本市~新宮市まで県内広範囲からの出席であるため、片道3時間の道のりを往復していただいての会議です。
全国大会については、議論が白熱し、早期にテーマ等を決定する必要があるため、協会本部から総括責任者を招いて、詳細を議論する予定です。
とりあえず今月中に再度、役員会を予定することとなりました。
10月26日(日)午後1時30分、和歌山市中央コミュニティーセンターで設立セミナーを開催し、講師に東京都立梅ヶ丘病院院長で日本自閉症協会理事の市川宏伸先生をお招きし、「自閉症の理解と支援」をテーマに講演していただきました。
12時30分集合予定でしたが、午前中別の会議があったため、午後1時に到着できるように出発したのですが、有田インター付近で事故のため大渋滞、やっとの思いで海南インターを出ると今度はジャズ・マラソン?とかでまたまた大渋滞。
海南から会場まで通常30分位で行けるのに1時間30分かかり、大幅に遅刻してしまいました。スタッフの皆さんには大変申し訳ないことをしました。
はてさて、セミナーの方は、岡先生の司会で、市川先生がドクターとしての立場や保護者のしての立場、協会の立場とあらゆる観点から自閉症に関する支援のポイントをわかりやすく講演していただき、会場からの質問にも解かりやすく答えていただきました。
前日には、東京で協会本部の理事会でお会いしていたのですが、その日のうちに和歌山入りしていただき本当に感謝いたします。
平成20年10月25日午後2時00分より航空会館において第51回理事会が開催された。
今回の理事会は、第1号議案 世界自閉症啓発デーへの取り組みについて、第2号議案 新規入会者についての審議が主なものであった。
その他の議題では、平成22年7月17日(土)~18日(日)に和歌山で開催予定の全国大会テーマに関する議題になり、世界を視野に入れ、「自閉症とは何か」というようなテーマはどうであろうかとか権利擁護等の法案の整備に関するテーマや障害者自立支援協議会に光を当てたテーマや分科会との提案がなされた。
テーマに関しては、今後意見をまとめて、決定される予定である。
午前、午後の会議が終わり、雨の中羽田空港へ向かった。
10月25日(土)午前中、東京・新橋の航空会館で日本自閉症協会の共済事業であるASJ互助会・共済事業委員会が開催され出席した。
19年度事業報告と決算報告、20年度事業計画案、予算案が審議された後、共済事業加入資格について審議された。特に加入資格については、組織改革に伴う文言変更と親子加入について審議された。
この後、保険業や共済事業を取り巻く環境の変化や法改正の動向について意見交換がされ、本人の理解の限界と契約意向確認について、関連法令との整合性や監督庁の指針の動向について議論され、法的根拠の整備を含めて課題への取り組みの必要性が確認された。 同時に専門家の指導についても議論され会議を終了した。
午後からは、部屋を移して第51回理事会が開催された。
理事会については、後日書き込みます。
第1回より3回連続で浅野史郎氏を迎えて、第1部障がい者の方を取り巻く現状、第2部現状から浮き彫りになった課題~「罪を犯した障がい者の地域生活支援」として今後の展望~
と題してシンポジウムが開催された。
コーディネーターに浅野史郎元宮城県知事・慶応大学教授
シンポジストに田島良昭氏・南高愛隣会理事長、山本譲司氏・ノンフィクション作家・元国会議員、榎本芳人氏・県福祉保健総務課長の4名で行われた。
会場は400名定員がほぼ満員状態で盛況であった。
第1部ではそれぞれのシンポジストが問題提起を行い、第2部で具体的な実態や対策について語られました。 その間、当事者出演もあり、現在おかれている状況なども発表されました。
全体について印象的であったのは、冒頭、田島氏が会場に来られる電車の中で、駅に降りようとした身体障害のある方が降りられなくて、「止めて!止めて!」と叫んでいたのを車内販売の女性が見つけワゴン車をほっぽり出して、5両目から1両目まで走って行き、運転手に大声で叫び伝えて、皆でその身体障害のある方を降ろしたことがあった。その後、車内アナウンスで、7分間遅れたことを告げられると電車内で拍手が沸きこったことを話され、素晴らしい光景に出くわしたことが知らされた。
シンポジウムでは、山本譲司氏の受刑体験から、刑務所の中にいる受刑者には相当数の知的・発達障害のある人たちが服役していて、迷惑防止条例で連行され、首を傾げたくなるような罪で服役している人たちがいることを知らされた。
山本氏によると自分は国会議員として悪いことをしたから服役したことは当然だか゛、出所後引きこもりを体験し、福祉施設の職員として働く中で、入所更生施設と刑務所が重なって見えてくることがあり、障害のある受刑者の中で福祉施設より刑務所の方が良いと訴える衝撃的な話も紹介された。
最後のまとめでは、自閉症を含む発達障害のある人たちに対する社会の理解と啓発がもっと必要であり、政策として法務省管轄の刑務所と厚生労働省管轄の入所施設や養護施設、場合によっては認知症の高齢者を含め、矯正施設、公判中、起訴を問わず警察などの機関の連携を省庁横断的に行いつつあり、今後の大きな課題として克服していく必要性が示された。
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父