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バリアフリー・ウォーク1からの続き

現地調査後、再び市民総合センターで調査結果を各班ごとにまとめ、調査で確認できた危険箇所や改善を必要とする場所などを発表して、今後のバリアフリー基本構想協議会で資料として反映させることにした。

調査後、参加者から言葉や内容を提示されても不明であったことが、現地調査により明確に理解できたという感想を聞くことができて、より啓発の輪が広がったと思った次第です。


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駅ホーム内トイレの点字版      1番ホームから2番ホームへの移動


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駅待合室前段差            券売機の高さ


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路上信号機の電気切れ         街路灯設置が必要箇所



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交差点のカーブミラー小さい                         公園から市民総合センターへの出口



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各班のまとめ                           各班の発表の様子




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11月18日午後1時より田辺市民総合センターに集合して、田辺市バリアフリー基本構想協議会の重点地域調査で3コースに分かれて現地調査を実施した。
地元紙でも一般公募をして、市民参加のバリアフリー・ウォークを総勢約60名で、真砂田辺市長、田中保健福祉部長も参加しての大規模な調査であった。
オリエンテーションの後、市民総合センターをスタート地点として、田辺駅方面と駅・駅周辺のコースをA班、海蔵寺方面をB班、市役所本庁・紀南文化会館方面をC班に分かれての調査である。
私は、A班に参加して、道路の凸凹の傷み・段差・危険箇所や電動車いすや歩行者が通行できるスペース、カーブミラー設置の状況、駅周辺ではバス停の状況、障害者用自動車駐車スペース、同トイレの設置状況・スペース、駅舎内の待合室や券売機の高さや点字の有無、駅ホームのトイレの状況、待合室等の進入経路、防護策の有無、段差、ベンチの有無、緊急を知らせる掲示板の設置の有無、聴覚障害者のための電光掲示板設置の有無、手すり等を調査し、以前調査実施した箇所の改善がされているかどうかの確認も行った。
又、帰りのコースでは商店街アーケードの陳列のはみ出しや横断歩道の状態や音の出る信号機の有無、バス停基地相室の設置、公園入り口進入口のスペース確保等も調査した。

調査の様子を写真で順に見てください。


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真砂田辺市長の挨拶            参加者の皆さん



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グレーチングのすきま            道路の裂け目



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右側通行時の電動車いす     交差点でバイクと遭遇


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バス停歩道隣接箇所            駅トイレの段差



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本日、東京でASJ互助会の共済事業委員会が開催され、昨日から1泊2日で出席してきました。
ASJ互助会は昨年から、協会本部の事業として再スタートして、掛金も会員、非会員の差がなくなり、年18000円の掛金になっている。
現在の状況は、運営状況が良好であることにより、掛金の値下げが検討され、平成20年度からは掛金が年額15600円になりそうです。
また、現在、家族で2名以上加入している場合でも掛金は同じであるが、これも2人目からは半額となりそうです。
しかし、共済事業制度見直しが主務官庁の指導で進む中、課題もまだまだありそうで、今後検討していく必要があります。

いずれにしても、ASJ共済事業運営が良好であることが、自閉症児者の生活に大きな役割を架せられていることに違いはありません。
今後とも皆さんに喜ばれる共済事業であるよう願いたいものです。

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昨日、新宮の福祉センターで明石洋子さん徹之くん親子の子育てについての講演会が開催された。

本年度の自閉症の自立と社会参加事業のセミナーで「子育て」のテーマで「ありのままの子育て ~自立と社会参加を目指して~ 」という演題で講演して頂きました。
明石洋子さんは社会福祉法人あおぞら共生会副理事長で自閉症協会川崎市支部支部長をされています。 息子さんの徹之さんは自閉症者として川崎市に勤務し、自立された社会生活をおくっていられます。

今回の講演では、川崎市職員として合格し、もうすぐ35歳になる徹之さんと母親である洋子さんが、自閉症とどのように向き合って歩まれてきたかを講演され、徹之さんが自分の目標を持ち、親や周りが決めた目標ではなく、自己決定により自立への道を突き進んできたことを当事者本人のお話も交えながらお話して頂きました。

参加者も県立みくまの養護学校育友会の後援も得て、予定人員を大幅に上回り、熱気と興奮で包まれた盛況のうち終了しました。

夜には明石さん親子を囲んで懇親会・意見交換会を関係者・スタッフで楽しいひと時を持ちました。


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昨日、田辺市バリアフリー基本構想策定協議会が開催された。

先般来調査したアンケート結果とヒアリングのまとめが報告された。
自閉症協会としては、自閉症児者のためのバリアーを考えるとパニックに陥らないようにすることが第一であると思う。
基本構想のハード面では目に見える物理的なバリアーの解消が中心とされがちであるが、自閉症・発達障害、知的障害、精神障害については支援の仕方や理解啓発等ソフト面が重要となります。
協議会でもコミュニケーション・ボードの活用やソフト面の重視が認識されているが、如何にその輪を広げるかが課題であることはいうまでもない。 今後ともがんばられねばならないと感じています。

ところで今回の協議会では、市民参加の現地調査を1班20名規模で3班編成で、1118日午後1時~415まで実施する予定です。
集合場所は市民総合センターで、市民公募は10名の先着順となっています。
協議会委員や関連団体は申し込めばOKである。

参加希望者は田辺市やすらぎ対策課まで申し込んでください。




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10月30日、和歌山市で第1回コミュニケーションボード委員会が開催された。

冒頭、県障害福祉課の榎本課長の挨拶の後、座長を選任し、私が座長を務めさせていただくことになりました。

委員は和歌山県手をつなぐ育成会監事、和歌山県発達障害支援センター・ポラリス相談支援員、麦の郷和歌山地域生活支援センター・サービス管理責任者、西日本JR和歌山支社・課長代理、オークワ総務部マネージャーと私の6名で、この日はパンフレット案と場面設定、掲載項目について協議しました。

この後、活用方法など議論した後、次回開催日を決定して散会しました。


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10月28日日曜日、自閉症協会役員会があった早朝、列島クリーンキャンペーンでNPO花つぼみ会と連合田辺西牟婁地域協議会の協賛の国道清掃と花壇の手入れに行ってきました。

場所は田辺警察署前周辺から明洋交差点付近と高山寺付近の3班に別れての作業で道路沿いの清掃と花壇の夏花撤去作業を行いました。 集合したときは少し肌寒い感じでしたが、日が昇ってくると暑くて汗いっぱいになるほどでした。

作業が終わり10時からの役員会のためあわてて自宅へ帰り、シャワーをして会議に出た次第です。


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10月28日の日曜日、自閉症協会県支部役員会が田辺で開催され、県内各地から役員が出席されました。

議題は「県との対話集会」での議題(質問・要望等)の作成と協会本部機構改革に伴う支部継承組織問題と今年度事業の打合せが主なものでした。
毎回そうですが、年3~4回程度役員会が開かれるため検討議題が山積していて、朝10時から始まって終了が3時ごろまでかかります。 それでも全て議論できるわけではなく会議のほかに役員ML(メーリングリスト)があるからこの程度ですんでいます。
ともあれ理解啓発、行政課題、法律、教育、就労、子育て、福祉、医療と多岐にわたる内容での会議を行っています。
自閉症児者が親亡き後も安心して暮らせるようにとがんばっていますので、ご理解、ご協力お願いします。


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昨日、午後4時半より田辺市人権擁護連盟高齢者問題部会で実施したアンケート調査結果と要望を田辺市長に報告した。

高齢者問題部会が4年に及ぶ努力と紆余曲折の結果、80%を超える回答を得てまとめあげたものです。
アンケートの中の高齢者の声については、趣旨を変えないため固有名詞等は削除したものの文章はそのまま掲載した「生の声」としてまとめられています。昨日、地元紙紀伊民報にも掲載されています。

意識調査の結果課題としては、
1.一人住まいの高齢者の安心・安全に関すること 
2.地域における高齢者の交流施設の拡充に関すること
3.交通機関や建物のバリアフリーに関すること
4.コミュニティバスの運行に関すること
5.年金等社会保障制度の充実に関すること
6.高齢者の就労機会の拡大に関すること
などがあげられていて、この調査結果を市政に活用して頂くよう要望してまいりました。

市長室での懇談の様子を掲載しておきます。


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昨日、和歌山競輪場で地域指導者養成研修会実行委員会が開催され、実行委員として出席した。
実行委員は、和歌山県障害児者父母の会会長、日本てんかん協会和歌山県支部世話人、日本ダウン症協会和歌山県支部支部長、和歌山県手をつなぐ育成会事務局長、全国心身障害児福祉財団業務部長と私の6名で12月8日~9日に開催される研修会の打合せをした。 
何で競輪場で研修会なのかと言うと日本自転車振興会より助成金をいただいている団体は15団体あり、2年に一度全国各地でこうした研修会が行われています。 
 研修会は「競輪事業の仕組みと社会貢献」と言った競輪普及に関する講演を元競輪選手で競輪評論家の山野憲一氏から講義の後、実際に車券を購入しての指導を一日目に行われ終了後に懇親会、2日目は東急インに場所を替え元たちばな養護校長の中山先生より「一人ひとりのニーズに応じた教育を目指して」という講演の後、情報交換が行われる予定です。参加予定人員は38名です。
私は2年前にも岸和田競輪で行われたこの研修会に参加していまして、他団体との交流を楽しみにしています。


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本日、午後より今年9月3日よりスタートした田辺市清掃事業所内の田辺市容器包装リサイクルセンターを見学に行ってきた。

その名のとおりプラスチックごみや包装等のゴミを分別し、プラスチック成型処理を行う工場である。
工費1億3000万円を費やし、ふたば福祉会と県福祉事業団の合同体に田辺市が委託した事業です。 人員配置は、ふたば福祉会より職員3名、県福祉事業団より職員1名で利用者は双方の事業所合計で15名程度が働いています。
この施設は、以前より稼動とていたペットボトル分別作業所と隣接する形で設置されていて、作業については、B型の就労継続事業です。 この施設の特徴としては、B型の施設でありますが、特に障害のある人たちのための仕事内容ではなく、ノーマライゼーションの理念に基づいた事業であると言うことです。
現場の中に入ると分別作業が予想以上に忙しく、毎日5~6トン程度のプラスチックゴミが搬入されてきて、土日も毎回は休んで入られないそうです。
9月にスタートしたばかりの仕事ですが、夏の暑い時期の暑さ対策や臭い、給食が実施できない等弁当で対応しているため利用者の金銭負担、ラインが長く取れないなどのため、分別の前処理の方法を検討する必要があるなどいくつかの課題はありますが、15人の利用者が月額50000円程度の工賃を得る就労の機会を設けて頂いたことと産業廃棄物分野への参入できたことは特筆すべきものと思っています。

一連の流れの順番に写真を載せておきます。
順番は

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10月6日、夕方赤い羽根の街頭募金に行ってきた。

毎年この時期に街頭募金活動が行われるが、市内のサカエショッピングセンター入り口2ケ所で二手に分かれて行った。
街頭募金を行っていると知り合いから声をかけられ、募金して頂くことがよくあります。 赤い羽根も現在では、昔ながらのピン(針)のものとシールをはがして使うものの2種類があり、どちらかと言うとシールの方が好まれるようです。 この日は、弁慶祭があったからか、買い物客の出足が伸びず、世間話などしながら持ち時間の2時間を務めました。 街頭募金が終わるこの時期には、町内会での募金協力に取り組む準備を行い各委員の皆さんと年末までに各戸を訪問の予定です。 よろしくご協力お願いします。


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昨日、10月5~6日開催された第21回弁慶祭をのぞきに行ってきた。
弁慶祭はその名のとおり武蔵坊弁慶ゆかりのお祭で紀州田辺で生まれたと伝えられている。 JR紀伊田辺駅前には大きな弁慶の銅像があり、熊野水軍が源氏に味方した際のご神託は、紅白の鶏を闘わせ決めたとされている。 その所縁の神社として権現さんの愛称で呼ばれている「闘鶏神社」があり、弁慶の父親とされている熊野別当湛増の像がある。
また、弁慶松、弁慶の産湯の釜、腰掛け石、産湯の井戸等、弁慶に所縁の史跡も多く残されている。
今回が21回目となるが祭の主役である弁慶は、初代から7代目までは野球評論家の江本孟紀氏、俳優の小西博之氏(田辺市出身)、チャンバラトリオの南方英二氏、アントニオ猪木氏(2回)、元大相撲の龍虎氏、同じく蔵間氏が務め、8代目からは一般から選ばれている。

主催は田辺市観光協会と田辺市で祈願祭はもとより、下駄踊りや紀州弁慶よさこい踊り、花火大会、物産テント市、映画祭表彰など当地方では大規模なお祭の一つです。

一度訪れてみてはどうですか。楽しいことや新しい発見があるかもしれませんよ。

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10月1日、愛徳園北棟竣工式があり、祝賀会に和歌山市まで行ってきた。

デジカメの電池が切れたので写真をとることができなかったが、約6億5000万をかけて建て替えた医療、福祉、教育の機能を兼ね備えた立派なものである。

竣工式の式典に先立ち、愛徳園の母体としての儀式が厳かに営まれ司教のおことば、賛美歌、聖書の朗読等、一般的に行われる竣工式では経験することができないものを経験してきました。

ポラリスは1階中央付近に位置し、150㎡を占め検査室やプレイルーム等を備えた配置になっていました。
愛徳園理事長の挨拶にもあったようにポラリスの事業が建て替えの大きな一因であったことを納得できる施設であると思います。

今後、自閉症並びに発達障害者に対する支援の拠点として、更なる発展を期待したいです。

追加として、ポラリスより当日の写真を提供して頂きました。


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9月29日、30日両日、東京で日本自閉症協会の支部役員連絡会、理事会、総会が開催され、県支部から私と事務局2名の3名が出席した。 協会の組織変更に伴う定款変更が議案で原案通り承認され、総会決議も採択された。

新公益法人制度改正による組織移行問題が中心であり、活発な議論が交わされました。
また、29日の夜は懇親会で各支部の情報交換や親交を暖めて、今後の活動の参考となるような情報も入手してまいりました。


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今夜、第2回地域包括支援センター及び地域密着型サービス運営協議会が開催された。

介護保険制度関連の委員会ですが、事業所の指定や実態、介護専門員業務実態アンケート結果などが協議され、市民に対するより良いサービスの提供と健全な運営を目指して開催されています。

自閉症とは直接関係はありませんが、高齢者に対する福祉も勉強させて頂くことにより、自閉症・発達障害へのサービスや福祉の向上につなげればと思っています。


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昨日、 知的障害者・第6回ブラジル世界選手権大会に出場中の
橋本有貴さんの続報が入ってきた。何と5000mで4位に入賞したそうです。

今大会、3000m6位、1500m7位、5000m4位の素晴らしい成績を挙げられました。
9月27日には田辺市役所へ報告にいかれるようです。

本当におめでとうございます。

彼女の活躍が同じ障害を持つ仲間への励ましと勇気付けられる事となり、社会参加と自立に向けての励みになることは間違いないと思います。

本当におめでとうございます。


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昨日、和歌山市の自治会館で午後1時30分から午後4時30分まで、コミャニケーションボード作成準備会が県障害福祉課の主催で開催された。
委員は、自閉症・発達障害関係団体として私とポラリス職員の2名、手をつなぐ育成会すら1名、精神障害関係の支援センターから1名。県障害福祉課から3名の7名で行われた。
冒頭、各自の自己紹介の後、作成委員会の今後の進め方を協議し、各障害種別の説明を行い、コュニケーションボードの場面設定についての意見交換がされた。
今後、年内に3回程度会議か開かれ、作成、配布、啓発、利用となる予定です。

支援をどのような形で行えば、使いやすいボードになるのか、また、利用しようとする人にわかりやすいボードとなるよう心がけたいと思いますので、ご意見のある人は連絡お願いします。

追伸、知的障害者世界陸上選手権大会に出場している橋本有貴さんが、出場を取りやめにする予定だった1500mを体調が良好であったので、急遽出場し、7位入賞したとの報告がありました。
おめでとうございます。 3000mに続く快挙です。


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本日、朗報が入ってきた。

先日、このブログで紹介した橋本有貴さんが日本時間の今朝、知的障害者陸上競技第6回ブラジル世界陸上選手権大会1500mで6位に入賞した。 すごい快挙です。
当初、7位で入賞したとの一報が入っていたが、6位の選手が何かしらの原因で失格になり、6位に繰り上がったようです。

出場種目は、1500m、3000m、5000予定でしたが、1500mは3000mに照準を合わせて、出場を取りやめたそうです。

後、5000mは現地時間で日曜日に行われるようです。

本当に素晴らしい快挙です。

こうした身近な仲間が素晴らしい成績をあげたことを誇りに思いながら、明日、放映されるドラマ「マラソン」を観ることを又違った意味で楽しみです。


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本日

明日9月20日午後9:00~10:48までTBS系でドラマ「マラソン」が放映されます。このドラマは韓国で2年前520万人もの観客動員数を記録し、社会現象とまで言われた映画「マラソン」の日本版として、「自閉症」の青年が母親に支えられながら42.195キロを3時間以内で完走した実話を基に製作されたものです。

主演の青年には、二宮和也、母親役に田中美佐子、マラソンコーチ役に松岡昌宏が決定しています。

以下は重複しますが製作者からのお知らせです。
 ○ ドラマ「マラソン」について・・・
   「自閉症」という社会参加の困難な「障害」を持ちながらフルマラ
   ソンに挑戦して、3時間以内で完走し、その後トライアスロンでは
   最年少記録を打ち立て、韓国中を感動の渦に巻き込んだ実在の
   青年の話をもとに、舞台を日本に移し変え、「自閉症」を通して、
   日本の家族を見つめなおそうと思い制作しました。もちろん「自
   閉症」が大きなテーマですが、親離れ、子離れの問題、ひびの入
   った家族が再生していくこと、また目標や夢を見失った人たちが
   再起していく姿を通して、「障害者」も「健常者」も21世紀をともに
   手を携えて生きていくのだ、ということを訴えたいと思います。
    この青年の話は韓国では映画化もされ、520万人という観客動
   員数を記録し、社会現象になりました。
 ○ 「マラソン」の撮影について・・・
   主人公の青年がいる施設の設定で、「けやきの郷」をロケで使わ
   せていただきました。
   また「やまびこ製作所」では実際そこで働く「自閉症」の方々や職
   員の方々のご出演などご協力をいただきました。
 ○ 二宮和也が演じる自閉症について・・・
   監修していただいた中京大学社会学部教授の辻井正次先生を
   はじめ、関係者も舌を巻く迫真の演技です。撮影前にいろいろな
   「自閉症」の人たちや親の人たちに会い、お話をきき、たくさんの
   参考資料を読んで、彼なりの主人公像を作ったのですが、なによ
   り「自閉症」児に対する二宮の愛情あふれる演技が印象的です。

   百聞は一見にしかず。単調な日常生活が様々な人との出会いで
   人生が変わる、人と人との絆やかかわりを描くドラマ「マラソン」を
   是非ご覧いただきたいと思います。


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プロフィール
HN:
大久保尚洋
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1954/12/24
職業:
保険代理業(損害保険・生命保険)
自己紹介:
社団法人日本自閉症協会  理事

和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長 

京都産業大学法学部卒

  56歳
  2人の自閉症者
  (27歳男・22歳男[故人])の父
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