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午前中は総会で午後からセミナーとハードな日程だった。
前日は東京での世界自閉症啓発デーシンポジウムで、天候は全国的に大荒れで新幹線が止まったり、飛行機が欠航となったりして帰ってこれるかと心配であったが、伊丹、南紀白浜空港は欠航だったが、幸いにも関空
経由だけは飛んでくれて何とか帰ってこれました。
それでも、当日も天候は荒れてJR西日本のくろしおが長時間串本付近で停車したため、参加に遅れた方も少なからずいらっしゃいました。
総会は全議案承認可決いただき、午後からのセミナーも164名の参加で会場はほぼ満員状態でした。
世界自閉症啓発デー記念講演は、和歌山県と和歌山県教育委員会、和歌山県自閉症協会が主催で、井上雅彦先生のテーマ「自閉症の行動を理解する」の講演は、具体的な事例や現場に即したお話で終了後、受講者の大勢からわかりやすいいいお話しだったとの声も多く聞かれました。
本年度、和歌山県ではペアレント・メンター事業が予定されていて、この事業の指導についても井上雅彦先生の指導をお願いしています。
点灯式には、総理大臣、厚生労働大臣はじめ大勢の国会議員の皆様も駆けつけていただき、祝辞が述べられた。
山﨑会長の日本実行委員会委員長の挨拶の後、東京タワーがブルーにライトアップされた。
この他、女優の東ちづるさんや宮本亜門さん、ヴィヴィアン佐藤さんの司会でイベントが行われ、歌手の石井竜也さんのライブショー等も行われた。
http://getintouch.or.jp/archives/330
標記にあるように今年も4月2日の世界自閉症啓発デーに世界中がブルーにライトアップされます。東京では世界の名車がブルーに彩られ東京タワーまでパレードがあったり、ブルーのカーネーションが配られたり、東京タワーやスカイツリーがブルーにライトアップされたりと華やかなイベントが開催されます。
女優の東ちづるさんや宮本亜門さんとヴィヴィアン佐藤さんの司会で、キャンドルリレーのほか歌手の石井竜也さんも参加されてのイベントです。
http://getintouch.or.jp/
この条例案では、自閉症や発達障害が後天的要因で発症するかの誤認に基づく記述が検討されていたこと判明し、全国の日本自閉症協会加盟団体並びに友好団体の皆さんが連携して、維新大阪市議団に対し抗議文や要望などを申し入れ、その結果、少なくとも5月議会には条例案として提出しないという方向になったものです。記者会見では、白紙撤回と報じられていますが、自閉症や発達障害が、先天的脳機能障害であり、後天的要因で発症するものではないと言うことのみ認識なのか、家庭教育支援条例そのものが撤回されたのかは不明なところであります。
昔ながらの日本の伝統的な子育てを復活させるという議論については、一定の理解はするものの、この「親学」の考えと自閉症や発達障害を関連付けるということについては看過することはできません。
昔々には、自閉症は親の育て方が悪い、愛情をもっと注いでスキンシップを行いなさいと自閉症児者本人にとっては、まったく迷惑な考え方と親に対する誹謗や中傷、偏見、差別が行われてきた。
親たちと自閉症協会が長年取組んできた活動の結果、ある程度の理解と啓発が進んできたように感じていましたが、それを根底から揺るがす事態であると思っています。
こうした「無理解で熱心な輩が自閉症を支援していくには最大のバリアであり、迷惑な存在である」と認識しています。
今後も自閉症や発達障害に対する理解啓発を地道に続けていかねばならないと思った今日この頃です。
今年は2年ぶりの療育キャンプで、熊野高校野球部の皆さんにボランティアとしてプールでの介助をお願いした。
野球部の皆さんは、男子学生はキビキビとスポーツマンらしく、女子学生は気配りの届いた対応をしていただき、子どもたちも笑顔が出て気持のよい活動ぶりでした。 感謝しています。
子どもたちがプールで遊んでいる間、保護者は岡先生の講師で、
「特別支援学校での12年間の教育は自閉症生徒Aをどこまて指導できたのか」というテーマで研修を受けました。
プールと研修が終わり、宿泊先の白浜のベイリリィしらゆり荘へ移動し、5時30分から入浴介助、その後、楽しみな夕食、お料理も品数が多く、お刺身も新鮮なものが出されて一同大満足でした。
この宿泊施設は建物こそ古いですが、夕食の食堂を貸し切りにしていただいたり、宿泊フロアも我々の団体だけにしていただいたりと色々と配慮していただきました。
夕食後、7時30分より個別相談を5組行い、それぞれの保護者の取り組みや課題について岡先生や辻センター長がきめ細かく対応していただきました。
その後、お待ちかねの交流会が10時30分より食堂を借り切って行われ、参加者の懇親を深夜まで行いました。
翌日は、晴天で10月初旬の陽気で、絶好の体験乗馬日和でした。
田辺市の三栖幼稚園に移動し、今回、体験乗馬デビューのポニーを厩舎のある東光さん宅まで行き、幼稚園まで約1.5キロの道のりをポニーを引いて歩いて行きました。
体験乗馬では、初めての子どもは最初少し緊張していましたが、慣れてくると笑顔で両手を離したうまくバランスをとっていました。
最後に、ニンジンやリンゴを感謝をこめてポニーに餌として恐る恐る食べさせ、記念撮影をした終了しました。
この日の午前中だけで万歩計は12000歩を回っていました。
平成23年10月30日(日)、和歌山市の東急インでNHKハートフォーラムが開催された。
今回の開催は6年ぶりで、NHK厚生文化事業団と自閉症協会近畿ブロックが主催で開催しました。
NHK厚生文化事業団大野近畿支局長のあいさつの後、「特別支援教育の今 ~特別支援教育の成果と課題~」を開催テーマとし、北海道大学大学院教授の田中康雄先生を迎えて基調講演テーマ「特別支援教育が自閉症・発達障害へ与えた影響と課題」でお話しいただき、その後、富山大学保健管理センター准教授の西村優紀美先生から「大学における発達障害のある学生への支援 ~修学サポートと発達援助」、和歌山東高校の上西祐子先生から「発達障害を中心とした特別支援教育の取り組み」と題して実践発表をしていただきました。
休憩をはさみ、和歌山大学教育学部教授の江田裕介先生をシンポジウムの司会に迎えて、田中先生、西村先生、上西先生の4名で「特別支援教育の成果と課題」というテーマでシンポジウムを行った。
参加者も200名で会場からとったアンケートの結果も評判は上々でわかりやすかったとの声も多く、熱気であふれたまま閉会した。
今回の同窓会には卒業生で私より法学部の5期先輩に当たるアサヒホールディング社長の泉谷直木氏をお招きして、「人間万事塞翁が馬」と題して講演を行った。 オープンセミナーのため、卒業生以外の皆さんも参加されて盛大なセミナーであった。 産大創世記の卒業生らしく「建学の精神」が自身の成長に大きく関与したことなどが軽妙な語り口で披露された。
セミナー終了後、黒潮市場で卒業生による懇親会が行われ、同窓会本部の役員や近畿の各支部長の皆さんも参加されて、にぎやかに親睦が図られた。 もちろん泉谷社長も超多忙の中最後までお付き合いいただき、各テーブルの卒業生の皆さんと杯を交わしていらっしゃいました。
当然、ビールもお茶もアサヒスーパードライとアサヒウーロン茶でした。
想定外という言葉があるが熊野川(くまのがわ)の上流の奈良県では降り始めから2400ミリという前代未聞の大雨に降られ、紀伊半島南部は軒並み1000ミリを超える大雨だった。
会員宅も4軒が床上浸水に遭い、未だに電話不通や断水が続いている。
田辺市熊野(いや)の土砂ダムも決壊の危険が迫る中、ポンプによる排水作業が始まった。
場所は、キャンプ場や渓谷のある百間谷渓谷の下流地域で上流にある知的障害者入所施設も孤立する危険にさいなまれている。
利用者の大半は家庭に帰宅した模様だが、一刻も安心できる状況になることが望まれます。
これからの災害は想定外を考慮に入れた対策が必要であり、より迅速な避難や対応が求められます。
大げさなと笑われるくらいの危機管理意識が必要な時代に入ったとの認識を持つべきであると思います。
今回、全国各地からお寄せいただいたお見舞いのご連絡に感謝いたします。ありがとうございます。
当紀南地方は雪は降るが積雪することがあまりありませんが、今朝は10センチ前後の積雪でびっくりしました。ニュースでは田辺周辺が積雪しているようです。
自宅周辺は高台で坂道が多く、スリップする車を多く見かけました。
家内も出かけるというので車でなく歩いて行くように言って、片道40分くらいのところまで歩いて出かけて行きました。
近くの信号では坂道ため停車した車がスリップのため立ち往生や事故で渋滞しています。
本業の自動車保険の事故報告が来るだろうと待ち構えていると案の定、スリップのため事故を起こしたと報告がありました。
雪は昼過ぎまで道路を覆っていましたが、今はようやく憂いなく通行できそうです。
今夜あたりも道路の凍結や風のため寒くなりそうです。
自宅前で
冬場は寒いせいか子どもたちの出足が悪く、5~6名位の参加者かなと思っていたところ、後になって続々と参加者が増え、普段よりも多い参加でした。
この活動も平成12年から始めて10年が経過しました。
発端は、第2土曜日に行き場のなくなった児童生徒を第2土曜日の活動として「はまゆう養護学校(当時)」の子どもたちを中心に平成8年から12年まで、学校外活動として「田辺市学校週5日制と特殊諸学校児童生徒への対応活動」として市教委を事務局に行ってきました。 その後、和歌山県内で「熊野体験博覧会」が開催され、白良浜でイルカとのふれあい体験交流があり、「熊野体験博覧会」終了後何年か経って「熊野体験博覧会」の遺産という議論が起こり、テーマであった「癒す、満たす、蘇る」は正にアニマル・セラピーではないかと県障害福祉課に提案させていただき、和歌山県の事業で「アニマル・セラピー・モデル事業」として3年間実施、検証後、アニマル・アクティビティーとして現在まで活動を続けています。
モデル事業の時は、ドクターと作業療法士さんに参加いただき検証をしましたが、「ふれあい体験」という趣旨でアクティビティーとなりました。
馬主さんである東光さんをはじめはまゆう育友会OB、先生、職員の皆さんのご協力で運営されています。
ここでは詳しくは書き込みませんが、1年近く通いながらなかなか馬にまたがることができなかった児童や立つこともままならなかった重心の子どもが手をとって数メートル歩いた時の感動は今でも忘れることのできない感動としてスタッフ全員が共有しています。
これからも皆さんに感謝しつつ、子どもたちの笑顔を支えに続けていきたいと思います。
式典で白倉町長から郷土の偉人で濱口梧陵翁について、新年度より小学校の教科書に記載されることが紹介された。国語、社会、理科の3つの教科書に載るそうだ。 それではと思い、式典が終わってから「稲むらの火の館」濱口梧陵記念館を訪れ見学してきた。
安政元年(1854年)の大地震の時、濱口梧稜翁は発生した大津波から村人を助けるために暗闇で道しるべとなるように稲むらに火をつけて、大勢の人を救ったことで有名である。また、今の郵政省となる前身の初代大臣で、和歌山県議会初代議長でもあり、ヤマサ醤油の7代目当主でもある。
こうした郷土の先人の残してくれた偉業や精神を受け継いで国のため、郷土のために貢献できるような成人に育ってほしいと思う成人式でした。
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父