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昨日、由良あかつき園にて第二回専門家部会を開催いたしました。
2時間の予定でしたが、議題も多く、情報交換が活発に行なわれたこともあり1時間延長してしまいました。
専門家部会の会員は現在16名です。今回は、私を入れて8名の参加でした。
以下、部会報告を引用しています。
この会は、医療、療育、教育、保健、福祉、労働、行政、等の様々な協会の関係者が、自らの意思で「自閉症」を含む障がい者の問題を考えていく部会であることを確認した。
従って、参加するメリットは自らでつくるものであることを再確認した。
昨日は、「青年期・成人期の課題」を中心に下記のような話が展開されました。
・協会に所属する当事者の年齢実態の調査を行なうこと
幼児から40歳代の方まで幅広い年代のため
・県内の自閉症に関する勉強会のマップづくりをしてできた
らHPで発信していくこと
小さい会まで把握するのは難しいのですので各福祉圏域で
こんなのやっているよという情報をください
・親亡き後の問題 成年後見人制度 親としての責任 などを
考えていくこと
・他職種への理解啓発 警察、裁判所、等を進めていくこと
・就労問題について 職業評価の早期導入
・自閉症者にとって「地域」とは地域移行は支援付きであっ
て丸投げではないことの家族への啓発・研修は各施設でも
行なっているとの情報
・入所後のコンサルテーション
学校で使えていたものが施設で利用できないのはなぜ等
・コミュニケーションボード
障害福祉課のコラボで作成中
コンビニ等で活用できるもの
・高機能の方が未診断のまま成人していく問題について
既存の就労支援事業を利用することへの抵抗
など
あとは、岡安先生がノースカロライナに研修に行ってこられたのでグループホーム(CLLC)の様子をビデオに撮ってこられたのを見せていただきました。
次回は、3月16日を予定しています。
出席された皆さんお疲れ様でした。
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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父