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 私はいろいろな立場から田辺市人権擁護連盟の副理事長の任をいただいています。 
 昨日も障害者問題部会の小委員会があり、市内のバリアフリー化の問題や危険箇所、災害等の防災対策、心のバリア等について協議したところです。
市内のバリアーや危険箇所については、先日もご近所の方からアスファルトの修繕必要な箇所の修理を頼まれて市役所に補修と点検をお願いしたところ、30年近く舗装改修がなされていないため、路面が凸凹や段差があったりして、夜間お年寄りや子どもが怪我をしたとの情報もあり、当局が次年度予算を検討するので自治会と相談を持って頂くようです。

 たまたま私がご近所の方から頼まれたので、市役所の担当者にお願いして現場で点検調査をして頂けたわけですが、本来ならこうした危険箇所は身近な市民が一番良く知っているのですから、自治会や市民活動を通して安全の確保を行いたいものです。
その際、単に修繕が必要だと訴えても行政も優先順位がありますから、学校の通学路などでは通学の安全が確保できない、高齢者や障害の持った方には危険であることを確実に伝える必要があります。

地震や災害では地域が孤立したり、避難場所への避難誘導、避難場所での生活等様々な課題がありますが、最初にいかにして避難場所まで避難するかが重要です。 その一つに先ほど申し上げた道路の問題があり、避難場所は耐震構造で安心でもそこに至る道路の耐震性が確保されていないことが殆どです。 学校や公民館は安心でも夜間にばかり災害が発生するとは限りません。 昼間発生すると子どもは学校から自宅へ帰れなくなることもあります。 非常用の食料は確保できていないのが現状です。

皆さんもバリア(特に心のバリア)について考えてみませんか。
明日は南紀あけぼの園の給食委員会と人権擁護連盟の組織検討委員会があります。 最近は会議が多いようです。



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1954/12/24
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保険代理業(損害保険・生命保険)
自己紹介:
社団法人日本自閉症協会  理事

和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長 

京都産業大学法学部卒

  56歳
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