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1月27日(水)、一昨日(25日)から体調が悪くてじっと寝ていた猫代(母猫)が昨日朝、口から血が出ていたので急遽動物病院へ入院したが、腎不全のため死んでしまいました。

猫代は野良ネコで我が家に来たのは4年半前、亡くなった犬男くんが餌を食べているときに横から割りこんで同じ餌を食べた姿を見て「根性の据わった猫だ」と感心したことを思い出した。

頭と尻尾が三毛で全身が真っ白のハッとするほどきれいな猫でした。
その後、春になりお腹が大きくなって我が家の軒先で子猫を産む場所を探している様子だったので、我が家で飼うことになり、その後5匹の子猫を産みました。
その子猫の内、1匹は新宮へ貰われていった茶トラで、現在我が家には残りの4匹が(オス2匹、メス2匹)います。
猫代推定5歳と若死にでしたが、ジッと人の目を見て何かを感じさせる不思議な猫でした。

昨年、次男英彦が急死し、我々夫婦が落ち込んでしまいそうになるところをこの猫たちにどれだけ救われたかわかりません。
亡骸は仲の良かった犬男くんの近くに埋めてやりました。
猫代の母ちゃん、ありがとう。



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6日の日曜日、次男が帰省日なので家内と3人でドライブに出かけた。
昨年末の第二のぞみ園の家族忘年会のとき、言葉のない次男がパントマイムのように指と体を使って、1と6を指で示し、自分と私を指差し、その後、車のハンドルを真似て見せた
シンプルだが解かりやすく、「1月6日に帰省するから、その時、自分と私と一緒に車でドライブ(遠出)したい。」と意思表示したのである。

はてさて、では何処へ行こうかと家内と相談したが、特に何処へのまとまりもなく、当日、次男を第二のぞみ園に迎えに行き、和歌山、大阪方面へ車を走らせた。
和歌山のマリーナシティーへ行こうか、大阪の海遊館にしようか、東大阪の石切神社にしようかと迷った挙句、結局、京都へ行くことになり、京都市内に向かった。 京都市内は河原町付近は駐車場が混雑するので、少し手前の四条大宮でパーキングに入れ、電車で四条河原町に移動、八坂神社へ初詣をして、円山公園、知恩院と抜けて、先斗町を歩いて後、疲れたので電車でパーキングに戻り、車で白川、北山、岩倉、松ヶ崎、上賀茂と学生時代住んでいた付近を走ってみた。
30年ぶりだったのですっかり変わっていて、判らないところもあったが所々学生当時にあったところが記憶に戻り、驚きと懐かしさの一時であった。
はてさて、夕方になり食事の時間となったが、次男のお目当ては「王将」何処へ行っても「王将」か「吉野家」「天下一品」「ガスト」に決まっているため、彼の希望する上賀茂・美園橋西詰の「王将」で夕食をすませて、一路田辺の自宅へ向かった。京都からは2時間30分くらいの所要時間だった。

DSCN2312-1.jpgDSCN2313-1.jpg







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本日、14年余り我が家の住人(犬)だった「犬男くん」が亡くなった。
丁度、14年前の今頃の氷雨の降る寒い日に裏庭でキュンキュンと鳴く子犬が我が家へ訪れた。まだ、目も開いていないような子犬だったので放っておくと死んでしまうのではと思い、一夜の宿と食事を与えた。 その後、裏庭に居ついて少し大きくなってきたとき、近所の靴を咥えてきてボロボロにしてしまい、近所に迷惑がかかると思い、我が家で飼うことにした。
我が家の長男が10歳になった時で、片言の言葉が出始めた頃だった。 長男に犬を指差し「これ何か?」と尋ねると「イ・ヌ!」と答えた。
その答えで名前を「イ・ヌ」に決まったわけですが、近所の人にこの犬の名前は何と聞かれると「イ・ヌ」と答えると「イヌは解かっているから名前は?」と漫才のやり取りのようになったので、名前を「犬男くん」に変えたわけです。
いつもどこか寂しそうな目をする「犬男くん」でした。 我が家の長男もよく同じような目をします。 しかし、この「犬男くん」はやさしいイヌで、よく吼える割には猫が寄ってきて餌を食べても怒らないし、我が家の猫たちが「犬男くん」が寝ているとき上に乗っかっても舐めてやっていたりしました。
年の瀬の押し詰まったこの時期に、「犬男くん」は天国に帰って行きました。
「犬男くん」長い間ありがとう。

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本日快晴

サマーキャンプも終わり、盆を迎える準備の今日この頃ですが、夏真っ盛りの中、我が家の住人(猫)たちは暑さのせいか日中は寝てばかりです。
5匹いて、母猫(当時は6ヶ月くらいの仔猫)が2年前フラッと我が家を訪れ、玄関につないでいた犬(名前は犬男・イヌオ)が餌を食べているときに、横から割り込み首を突っ込んで餌を食べ始めました。
 当初、犬も怒っていたのですが、吼えるたびに猫がフーッと吹き返すと犬の方がシュンとなり、腹の座った猫だなあと思うのと綺麗な仔猫だったので、それとなしに見守っていました。 が、この母猫は野良猫で外にいますから、おなかが大きくなってきて産む場所を探しているように感じたので、近所で生まれては大変と思い我が家で引き取り飼うことにしました。
 予想通り昨年の4月に5匹の仔猫を産み、親探しを懸命にしたのですが、山本副支部長のところへもらっていただいたトラ(山本家ではエド)を除いて、4匹が残り母猫と5匹プラス犬男の大所帯です。

7b7fe7bc.jpgこれが母猫の猫代(ねこよ)、頭と尻尾が三毛で全身は真っ白です。綺麗な猫です。
いつも「別嬪さん」と言われています。





DSCN1293-1.jpgこれがトラ(エド・三男・三番目)で昨年の5月か6月頃の写真です。






DSCN1464-1.jpgこれが大きくなった4匹の仔猫(1歳)
名前は一番奥でこちらを向いているトラで鼻が白いのが長男雄(ちょうなんお)、手前のトラで鼻が黒いのが次男雄(ジナオ)、真ん中の白に民主党のマークのような斑点があるのがショボ世(長女・4番目・メス・仔猫のときショボかったので)、左端のブチがビッちゃん(次女・5番目・メス・仔猫のとき一番小さかったから)


以上のような猫たちですが、最近年老いて体調の悪くなった犬男くんと一緒に寝ていたり、舐めてあげたりと仲のよい住人たちです。
また、時々それぞれの猫たちの写真をアップしてみます。




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 昨日(一昨日)、5月5日はこどもの日だったので南紀ふけぼの園に入所している長男を夕食に連れて行きました。
連休のこどもの日とあって混んでいると予想して5時前より彼の好きな焼肉屋さんを目指して渋滞を避けながら5時過ぎに到着しました。 6時前だったので予想通り混んでいなくてすぐに案内されました。 メニューを選んでいる途中、長男はドリンクバーに気がついて、コーラをグラスに入れて席に帰ってきました。
90分食べ放題のコースでご飯を2膳おかわりして、大好きな焼肉とキムチを3皿食べて満腹であけぼの園にかえって行きました。

長男は自宅に帰ってきても睡眠障害のため何日も寝ることがなく、ここ3年前くらいから自宅で宿泊することがありません。 何年か前には4~5日間全然寝むられずに12月31日の除夜の鐘が鳴ってからあけぼの園につれて帰ったことがあり、それ以来自宅で宿泊はなく、日帰りするのみです。
彼の中では自宅は自宅なのでしょうが、寝て泊まるところという意味ではあけぼの園が自宅なのでしょうか。 落ち着くところは園での生活のようです。

小学校(はまゆう養護学校)の高学年よりあけぼの園で寝起きしている彼にとっては自宅は当然、あけぼの園なのでしょう。 その意味では早くから親離れして自立しているといっても差し支えないと思います。
親も50歳を超えてくると体力が落ちてくるのを自覚するようになります。

こどもの日に子どもの自立について考える一日でした。(笑い)


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昨日、次男の英彦と奈良県吉野へ一泊旅行に行ってきました。DSCN1601-1.jpg

3週間に一度の帰省時に帰宅後、家内と毎回買い物ツアーに行き、かなりの出費が続いていました。 そこで目先を変えることと「少しでも出費の軽減を」と一泊旅行を計画してみました。 
 毎年5月5日は遠出をしていたのですが今年は親の都合もあり、次男が楽しみにしていた行事が中止となり、問題行動が頻発していました。
問題行動とは、入所施設の布団を5セットやぶったり、家庭では3週間に一度帰ってくると3週間のサイクルをリセットする意味で食器類、風呂の洗面器、シンクの洗い桶、脱衣カゴ等割ったり、壊して新しいものを買いに出かけていました。中にはテレビのリモコンもあり、先日は入所施設でテレビそのものも壊そうとしたようですが、さすがにテレビは職員に静止されて壊されませんでしたがエスカレートする傾向が強く思われたので、旅行を計画してみました。
予定表をイラスト入りで時間と行き先を事前に知らせて出発しました。
吉野ではあいにく桜は殆ど散っていましたが奥千本で一部散り初めのところが残っていました。本人は桜には余り興味はないようでしたが山歩きとホテル(ツイン)での温泉が楽しみで1時間以上も温泉を楽しんでいました。 食事は餃子の王将と焼肉、吉野家、カツカレーを昼食、夕食、朝食、昼食と好きなものを食べて、次の帰省日の確認を私にして入所施設へ帰っていきました。
苦手なところと得意なことをおりまぜながら、行動抑制をできればと考えています。施設の職員さんとの連携についても打合せしながら、うまくできるようにと思案中の今日この頃でした。

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HN:
大久保尚洋
年齢:
69
性別:
男性
誕生日:
1954/12/24
職業:
保険代理業(損害保険・生命保険)
自己紹介:
社団法人日本自閉症協会  理事

和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長 

京都産業大学法学部卒

  56歳
  2人の自閉症者
  (27歳男・22歳男[故人])の父
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