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今年6月の総会のとき、弁護士の辻川圭乃さんに講演をいただき、自閉症の人権やコミュニケーション・ボードのことをお話いただきました。
和歌山県支部としてもコミュニケーション・ボードやコンビニ・プログラムについて、取り組まなければならない課題と考えていたところ、県障害福祉課主導で近々コミュニケーション・ボード委員会(仮称)を立ち上げ、取り組む予定になりました。


総会のとき、県障害福祉課の職員の方々が出席されていて、早速取り組みに着手いただいたというわけです。
実のところ、今年の対話集会の要望事項にと考えていたので、大変うれしく思います。 詳細については、今後委員会が設置されて決定される予定ですが、全県下に渡る事業ですから、自閉症の理解啓発が格段と進むことと思います。
期待しています。県は既に先進地などの状況を調査している模様で、すばやい対応に感謝しています。



一昨日
、昨日
の2日間、田辺市(旧大塔村)百間渓キャンプ場でサマーキャンプを実施しました。
予想通り曇りで時々雨がパラパラとしましたが、雨宿りすることもなく日程どおり無事、安全に終了いた







この場所での開催は3年目で、福祉医療機構の助成金をいただいて、「自閉症の自立と参加事業」としてボランティア、専門家、家族、スタッフと総勢100名を超える参加者でした。



ボランティアに参加していただいた学生さんや10年近く参加していただいているベテランボランティア、議員、行政関係職員等のボランティアと幅広い分野からの参加をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

1日目はオリエンテーションの後、魚のつかみ捕り
、夕食準備、バーベキュー
、夜のレクリエーション
、懇親会
2日目は「かもしか牧場
」へ散策、閉会式以上の日程でした。
楽しい様子の写真を2.3にアップいたしますので見てやってください。

、快晴。 明日、明後日は台風
で4日5日のサマーキャンプのお天気が少し心配しています。
しかし、どういうわけか不思議と天気は回復するんですよ

学校5日制ボランティア活動のときなんかは5年間毎月第2土曜日の午前中に活動していたけれど60回の内、雨で中止したのは1回だけでした。
子どもたちに天の恵みがあるんですよね。
今年のサマーキャンプも百間渓キャンプ場

を貸切って開催の予定です。 下界と違って夜は寒いくらい涼しいです。
ボランティアも大勢参加していただいて年々充実してきたなぁと感じています。



こうしたときこそ、気を引き締めて安全確保に努めなければならないと感じています。 無事安全が第一です。





昨日
、南紀あけぼの園で施設見学会があり、県福祉事業団内部のケア・ホームの見学会を行った。
園から車で5分程度の距離で回りは田園風景が広がる静かなところにあり、建設業者の社宅として利用していたものをケア・ホームとして借り上げ、ワンルームで8戸1棟2階建である。
1階階段下は管理人室で、利用者の夕食もここでとります。 夕食は園から運んできて、休日は各自自由にしているようです。 気になる利用料は家賃として月額27000円と共益費等(3000円前後)となっています。
私も入所してみたいような環境でした。
午後からは園の移行計画についての説明会の後、カキ氷を利用者、保護者に楽しんで頂きました。 レモン、イチゴ、メロン味の糖蜜をかけ、中には3色がけして、皆さん、喜んで何度もおかわりを
されていました。
カキ氷の削り残りで少しいたずらをしました。
、中越沖震災被災地である新潟県支部長より柏崎の様子が報告されました。 報告いただいたメールの一部を披露いたします。柏崎地区の会員からの伝言です。
「皆さんから柏崎に沢山のご支援ご協力をありがとうございます。
少しでも早く皆さんの御力に応えられる樣に頑張ります。」
昨日、被災地へ入ってくれた幹事から届いた画像が
ブログにアップされています。
このお宅は、4歳の自閉症のお子さんを抱えています。
荷物も取り出せない状態であると報告が入りました。
こだわりの障害が特徴である自閉症児者にとっては、環境の激変に対応できないから、避難所での生活ができない。
ライフラインも一部しか復興できていない現状では、自閉症児者を抱えた家族の生活は想像に余りある。

にいがた・オーティズムのブログのアドレスを記載しておきますので、その状況を見ていただき、明日はわが身と思い対応をされたいと思います。
http://blog.niigata-autism.jp/ 本日
、上富田町の南紀福祉センターで県福祉事業団の保護者役員会が開催された。
出席施設は、有功ヶ丘学園(知的児童)、由良あかつき園(知的成人)、由良みのり園(知的成人)、古座あさかぜ園(知的成人)、牟婁あゆみ園(身体)、南紀あけぼの園(知的成人・児童)の各施設保護者会役員と園長と事業団幹部が一堂に会し、自立支援法後の新体系移行についての説明の後、議論が交わされました。
又、空き缶や廃油(食用油)のリサイクル事業や牛ふん肥料
の販売についても利用者還元や取り組みの方法なども説明、意見交換がなされた。
地域移行についても利用者を生涯サポートするつもりの地域移行であり、事業団施設から放り出すといった趣旨ではないことを確認し、会議は終了しました。


昨日

、午後1時30分より、バリアフリー協議会が開催され、自閉症協会中紀分会長として委員に選任されました。
委員は24名で近畿運輸局和歌山支局の専門官を加えて25名のメンバーと市当局職員の30名を越す陣容です。
第1日目としては、協議会設置要綱の確認と正副会長の選出し、会長に和歌山大学准教授の辻本氏、副会長に田辺市障害児者父母の会の高田氏を選任しました。

議題については、
1.基本構想の概要について
2.基本構想策定に向けた取り組み内容について
3.基本構想策定スケジュールについて
4.その他
の説明を受け、駅のバリアフリー化問題(エレベーター設置)を含む活発な議論で2時間30分近く費やしました。
今後、田辺市のバリアフリーについては希望の持てる内容になると思っています。
本日

、東京渋谷のこどもの城で19年度全国総会が開催されました。午前中に理事・評議員会が開催され、総会に提案する議案の最終確認と方向性が示され、午後からは総会が開催されました。
総会は、不肖私が議長を務めさせて頂きました。
役員については、石井会長(再任)、
須田副会長(再任)、
石丸副会長(新任・理事としては再任)、
山崎副会長(新任・理事としては再任)、
大平常務理事(再任)、他理事14名中新任9名、再任5名が選出され、私も近畿ブロック選出の理事として選出されました。

今年の総会は、来年度から組織変更を予定していますので、定款問題が中心でありますが、主務官庁の指導をいただく事項や決議を必要となる事項が発生したので、継続審議として次回開催までに内容を精査し、本日の総会は散会しました。
尚、その他の議案については概ね承認・採択されています。
公益法人の定款変更については、総会で決定しても主務官庁がNO
と言えば変更することはできなくなり、下手をすれば認可取り消しと言う事態になりかねません。それほど困難な作業であると言うことです。
いずれにしても総会が再開されるまで、忙しいこととなります。
3時終了予定の総会が4時前までかかったので、5時25分の羽田発の飛行機に乗り遅れてはなるまいと思い、あわてて会場を後にしたので皆さんにキチンと挨拶もしないままに失礼しました。




無事5時10分前に羽田に着き、7時30分頃自宅につきました。



、和歌山に出張してきた。

先日、和歌山放送(ラジオ)の収録でお世話になった方のお計らいで、N団体から寄附をいただきました。


「自閉症協会県支部は、貧乏な組織ですから活動費をご協力いただけるところがあればご紹介お願いします。」とお願いしていたのを覚えていてくださったと言うことです。 ありがとうございます。

有効に使わせて頂きたいと思います。
ところで明後日は日本自閉症協会本部の総会が東京で開催されるため、明日、飛行機で東京へ行き、前泊の予定です。


今回の本部総会は、組織変更等の議案が提出されてあり、白熱した議論の飛び交うことが予想されます。
来年度以降、大きく様変わりすることとなり、教育、福祉、就労と言った具合に自閉症を取り巻く環境も大きく変わるのだろうと思います。こうしたときに、自閉症協会総会での議論は政治が行っているような議論もろくにせず、強行採決ということにはならないと思います。



実りある建設的な議論のできる総会であることを願って2日程東京へ行ってきます。


アルミ缶とペットボトルは破砕して再利用の原料とし、廃油についてはバイオディーゼル燃料等エコ・エネルギーとしてリサイクルされています。





そこで、先日、園の要請で白浜のホテルに回収の協力を依頼して欲しいと言われ、ホテルにお願いし検討いただいていたところ、園長よりホテル側からOKの返事を頂いたとのことでした。
ホテル側は、現在、処理業者に費用を払って回収処理しているので、負担が減り、障害のある人たちの就労支援にもなれば願ったり叶ったりだそうです。


このホテルは系列のホテルが数店舗あるので、夏の期間は相当な回収量になると思われます。

障害者自立支援法が実施されてから、施設の運営が厳しく、障害のある人たちの就労支援、自立と言ったものが大きな意味を持つことになり、就労と自立を真正面から取り組まなくてはなりません。
今後、こうした環境にやさしく、障害のある人たちの就労につながるような事業展開を考えながら、子どもたちが何とか安心して生活をできるシステムの構築をなさねばならないと思います。

皆さんもいろんな情報がありましたら、知恵と力をお貸しください。

本日
、あけぼの園へ行き、長男と外出した。


次男が長男のために購入した服
を持って(次男のこだわり)白浜町のえびね温泉
(旧日置川町)へ出かけました。
長男は毎日曜日になると彼のこだわりで、外出許可用紙を自分で園長の机まで持って行って、園長印を自分て捺印して外出のアピールをしているそうです。
園長は解かりやすくてかわいらしいところがあるといって笑ってくれています。
外出時は、パターン化していて温泉に行って丸洗いするか、本人の言う「ヤ・キ・ニ・ク! ラーメン
! チ・キ・ン! ギョーザ!」のいずれかを食べに行きます。 帰りにはローソンに寄ってアイスクリーム
とポテトチップス、ミツヤ(サイダーのこと)とフランクフルトかチキンのから揚げを買います。 時たまこのパターン破りを心がけながら本人の好きなことをしています。
長男は非常にこだわりが強く、2~3年前から睡眠障害のため自宅での宿泊はできず、外泊はなしに日帰りを中心にしています。
さてさて、目的の「えびね温泉」で丸洗いの後、本人はカラスの行水で1~2分程度湯船につかったら、直ぐに風呂
から上がり着替えて待っています。 本人の狙いは、私が風呂
から上がったらアイスクリーム
と食堂で何かを食べることです。 アイスクリーム
を食べると直ぐに一人で食堂に行って、テーブルに腰をかけてお箸を並べて待っていました。 メニューを見るとラーメンはなく、「何にする」と言ってメニューを見せると「カレーライス
!」と言う答えが返ってきたので、それを注文し一粒残さずにたいらげました。
あけぼの園に帰ってから、又直ぐに夕食だったのですが、園の食事が肉のメニューだったので無理して食べていたそうです。
この写真は「えびね温泉」の旧施設です。
「えびね温泉
」の場所は日置川の中流域で向平(ひだいら)キャンプ場の手前の橋の袂です。
泉質はアルカリ系で非常にすべすべ感

のある、飲料用にも適した温泉です。入浴料は大人500円です。
本日
、地元田辺市で県父母の会総会が開催されます。
田辺選出の代議員として出席予定です。
父母の会総会で、8月の自閉症協会キャンプのチラシを配布する予定です。 社団法人としては、会員のみならず会員外にも参加を呼びかけて自閉症に関する理解啓発に努めなければなりません。
ボランティアについては予定していた必要人員はほぼ充足している模様です。
ところで、昨日
、乗馬セラピー

が開催されましたが、前日の大雨でグランドがぬかるっていると思ったのかカンカン照りで暑かったのか参加者が少なく、子どもたちは乗り放題でした。
グランドは直前まで大雨が降っていても水はけの心配はなく、非常によく整備されたグラントで馬の蹄のためには適度なやわらかさの状態でした。
毎回、養護学校の先生が自前でウィンナーソーセージを石焼にして皆に提供して頂いています。
今回は学校で子どもたちが作ったジャガイモを石焼にしてバターで食べさせてくれました。 人数が少なかったのですがおいしかったので飛ぶように食されました。
毎回毎回、頭が下がる重いです。
ありがとうございます。



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和歌山県自閉症協会
会長・中紀分会長
京都産業大学法学部卒
56歳
2人の自閉症者
(27歳男・22歳男[故人])の父



